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こちらはいずれも「巡航船」で鳥羽から20分。菅島へは、所要20分で神島からの船も寄港します。
菅島は「風の島」。レンガ造りの灯台に立つと海を越えて強い風が吹きます。特に冬には、東西南北から風が吹き、潮の流れにのってヒラメやアイナメなどの地魚がやってくるそうです。美味そう・・・
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答志島は「星の島」。この辺の離島で唯一温泉が湧きます。温泉が湧き、海を臨むのんびり貸切露天風呂もある「中村屋旅館」。こちらの屋上は、海と空を眺めるデッキになっていて、晴れた日には湯上がりにデッキチェアで瞬く星を眺める贅沢が味わえます。詳しくは、椎名誠さん著「風のかなたのひみつ島」を。
(注:神島、菅島から答志島へ行くにはいったん鳥羽に戻る必要があります)
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残念ながら、そこには「かゆいところに手が届くサービス」や「大きな伊勢海老(それはロブスターです)」など、現代風の接遇はありません。のんびりと、せかすことのない自分旅をしてみたい、冒険心豊かな皆様におすすめの島旅です。