おすすめの厳選水上コテージ
水上コテージ発祥の地といわれるタヒチ、そしてリゾートの進化が加速するモルディブは水上コテージの選択肢がたくさん! 特にモルディブはここ2~3年にオープンまたはリニューアルしたリゾートのほとんどに水上コテージが用意されています。ここにご紹介しているリゾートはかなりゴージャスなランクですが、一生の思い出ですから、清水の舞台からぜひジャンプを!
2008年オープン。ボラボラ島で今、いちばん新しい水上コテージ |
ボラボラ空港からスピードボート界のベントレー、“ラチチュード46”に乗り込み約15分。テホトゥ島に築かれたリゾートは22ヘクタール。立地としては、ラグーンを挟んでボラボラ島の象徴であるオテマヌ山を望める仕掛けです。
パンダナスの葉で屋根を葺いたポリネシアの伝統的建築の客室は、ワールドクラスの居住性。すべてスイートタイプで、広さは100平方メートル以上。121の客室のうち、水上コテージは100棟。プランジプールが付いたオテマヌ水上バンガローがおすすめです。
タヒチ随一のタラソセラピー施設があります |
80室の客室はすべて水上コテージ。100平方メートル以上の広さがあり、パンダナスの葉で屋根を葺いた伝統的なポリネシアンスタイルにして、シンプルモダンなデザインです。
そしてエコ・コンシャスでもあります。水深800mの深海からくみ上げた冷たい深層水を利用して、客室や施設の空調システムに使用しています。また、タラソテラピーのトップブランド、フランスのアルゴテルムがプロデュースするスパにおいても、海洋深層水が使われています。
ワタシ的にはこのリゾートのこぢんまり感がお気に入り |
このリゾートをおすすめする理由は、アイランド・リゾートらしさがボラボラ島の中でも指折りだから。小さな島を丸ごとリゾートにし、客室もわずか31室しかありません。プライベート感がたっぷり。そしてコンパクトな島ながらに小高い丘があり、その高みから眺めるラグーンの美しさは感涙もの。遠くタハア島も望めます。
客室はいちばんオテマヌ山寄りにある水上コテージがおすすめですが、ヒルサイドも海の青の移ろいを高い位置から望めます。客室はポリネシア調ですが、近年の改装でグッと快適に。
水上コテージも魅力ですが、キアオラではビーチ・デラックスもおすすめ |
タヒチというと、緑したたる高峰&ラグーンというイメージがありますが、ランギロアは海面すれすれの平坦な環礁です。そこにあるホテル・キアオラは南の島リゾートを求める方にはイメージでしょう。あえてテレビを置かず、自然の音に包まれています。水上コテージも魅力ですが、プライベートプール付きのビーチ・デラックスもおすすめです。
島の雰囲気がとても、イイ感じ。島の人たちはとてもシャイで、目が合うとはにかんでしまいます。島の暮らしぶりも、時間の流れ方も、のんびり。
環礁内にあるピンクサンドビーチやブルーラグーンへのOPツアーはぜひ、参加を。また、水上コテージではないけれど、より自然に近い島滞在を体験できる“キアオラ・ソバージュ”も、きっと二人の大切な思い出になるはずです。
このリゾートグループ初の水上コテージ |
アンサナ ホテルズ&リゾーツはバンヤンツリーの姉妹ブランド。実は意外にも、このリゾートグループ初の水上コテージが2009年7月に登場します。
アンサナ・ヴェラヴァルはすでにオープン済みなのですが、新しく登場する“インオーシャン・ヴィラ”に水上コテージが含まれます。リゾートから船で2
分、海の上にぽつりと築かれた水上ビレッジで、水上コテージのほかに2カ所のレストラン&バー、スパ、ヨガ・パビリオンなどが併設される予定。2階建ての水上コテージは広さ175平方メートル以上!
仕切りの扉を開けば、リビング、ベッドルーム、バスルームがひと続きに |
想像の限りのファシリティとサービスを心得たリゾートです。どことなくアジアンな風情を感じる客室は、人気建築家ジャン・マイケル・ギャシーがデザインを担当。ウォーターヴィラの洋上ハンモック、ぜひ体験してください!
11カ国50名以上のシェフがスタンバイするダイニング、9500平方メートルもの広さがあるスパ(バスティアン・ペディキュアは足の爪が桜貝のように!)など、施設はよりすぐり!
デザインに目を奪われるソネバギリ。小さな船の上でのディナーも体験できます |
45棟の客室もレストランもスパも、すべてが水上に築かれたソネバギリ。その水上コテージが実にユニーク。まるで秘密基地のような外観で、古木を巧みに使い、色鮮やかなファブリックなどを差し色にプラスしたアートな空間。オープンなリビングや眺めのいいバスルーム、ラグーンに突き出したプラットホームなど、モルディブの海をたっぷりと満喫できます。さらにプライベートな体験を味わいたいならば、クルーソー・レジデンスへ。この客室は桟橋で陸とつながっておらず、ボートでアプローチされた洋上の一軒家。洋上に築かれたガラス張りのチャペルもあります。
水上コテージにプライベートプールをいち早く導入 |
海の中にトリートメントルームを築いた水中スパやシャトー・ディケームをはじめ6000本のワインを揃えたワインセラー、水上コテージもいち早くプライベートプール付きにするなど、画期的なファシリティで話題を呼ぶフヴァフェンフシ。メインプールは光ファイバーを駆使して、まるで夜空のようにきらめき、プール内にテーブルをセッティングしてディナーを楽しむこともOK。また、バレンタインデイに著名なショコラティエを招くなど、イベント(ウェブ内のドリームカレンダーを要チェック)も個性的。
フィジーの伝統的な建築モチーフを取り入れた水上ブレ |
意外かもしれませんが、今のところ(2009年6月)、フィジー初にして唯一の水上コテージ(水上ブレ)をもつリゾートがこちら。比較的アプローチしやすいママヌザ諸島のマロロ島にあります。10棟の水上ブレはL字型のデッキテラスを挟んで、ベッドルームとリビングに分かれた造り。床の一画には、水中を覗けるガラス板もはめられています。ちなみにリクリクとは“穏やかな海”という意味があります。
スパ・ヴィレッジ内のお部屋も水上コテージ |
アジアにも水上コテージはいくつかありますが、ワタシ的におすすめはこちら。300エーカーの1島1リゾートで、熱帯雨林があれば、世界のビーチ100選にランクインしたビーチもあり、自然の宝庫です。シーヴィラは海へ直接下りることはできないのですが、アジアンな意匠が美しく、広いバルコニーもあります。また、敷地の奥にあるスパ・ヴィレッジはトリートメントに専念したゲスト向けのスパ施設。施設内にある宿泊施設スパ・ヴィラも水上コテージです。