収納

ピクチャーレールを使って壁に収納しよう

本来は絵を掛けるためのピクチャーレール。幸いにも壁が空いているなら収納にも使ってしまいましょう。そんな期待に応えてくれる便利なグッズもありますよ。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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ギャラリーや美術館でお馴染みのピクチャーレール。すでに利用されている家庭も多いことでしょう。今回はこのレールを使って、実用に役立てる方法をご紹介します。

フックに直接吊り下げる

S字フックのロングサイズを使って手の届く高さに調節してもいい。
まず肝心のピクチャーレールですが、ホームセンターでも手軽に入手できます。但し、このレールを壁面にビス留めしますので、賃貸の住まいではオーナーの許可が必要です。近ごろは、あらかじめレールのついた賃貸物件もありますので、物件探しのときにチェックしてみてください。

レールはメーカーによって、素材や色、レールの太さに違いがありますので、選ぶ際にはインテリアのイメージを壊さない物を選びましょう。
また絵を飾る以外の目的で使おうとするなら、フックの形状にも注目したいところ。
右のようにバッグを吊すときには、Jの字になったフックを選べば、そこにバッグの持ち手を直接引っ掛けることができます。

さらに、ウオークインクローゼットやプライベートの部屋では、時計やミラーなどを吊り下げてもいいでしょう。
このレールの良いところは左右に位置が移動できて、レール用のワイヤーを使えば吊す高さの調節ができることです。
これなら模様替えも簡単。ビスを使って壁にフックを固定するのとは違って、跡が残りませんし気軽に壁の飾り方を変更できます。

さて次は、もうひとつ実用的に使いこなすためのグッズを使ってみましょう。

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