収納

かさばる布団をチャッカリ片づける方法

寝心地にこだわればヤッパリ布団派!という人に朗報。押入がなくても大丈夫。しかもインテリアになっちゃう片づけ方があったのです。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

タタミの部屋がなくても布団で寝たい。来客用には予備の布団も必要。でも押入がない場合はどうしたらいいの?万年床ではチョットネ~という悩みにお応えします。

洋間で使う布団の寝心地

部屋にベッドを置くと場所をとるので、むしろ布団を積極的に使っているという声をよく聞きます。子どもがまだ小さい時期には、ベッドよりも布団を並べて寝る方が、部屋の使い方に融通がきいて合理的です。
本来なら布団はタタミの部屋で使う寝具なのですが、近ごろは床がフローリングやカーペットの部屋しかない家もあります。そういう場合は、床の特性を知っておくことが肝心です。

タタミの利点は、クッション性が良いうえに湿度調整ができる素材であることです。一方、フローリングは硬く、化繊のカーペットは湿度調整がしにくい素材。というわけで、タタミ以外の部屋で布団を広げる場合には、市販されているマットレスでクッション性を補ったり、スノコマットで通気性を良くするといった工夫をして寝心地を改良するといいでしょう。


ベッドで使う布団の片づけ

キルティング加工の布地なら形を整えやすくてGOOD。部屋の隅に積み上げた布団も、こんなカバーを掛ければ人目も気にならない。
ベッドにはベッド用マットレスを組み合わせて使うのが一般的なのですが、2段ベッドやタタミ・ベッドのように布団を使うスタイルのものがあります。
こういったベッドの場合は布団を敷いたままにすることが多いのですが、敷き布団とベッドとの間にどうしても湿気がこもってしまいがちです。

そこで布団を干さない日には、布団をたたんで片方に寄せてベッド床表面に風を通しておきましょう。

たたんだ布団をソファに見立てて形を整えれば、くつろぎコーナーとしても使えます。こうするだけで、夜間と昼間のけじめがついて万年床には見えません。

さらに、布団のユニークな片づけ方をご紹介します。
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