収納

「座ってゆっくり」整理の後回しを撃退する(2ページ目)

座ってゆっくり、後回しにしてしまいがちな作業ってありませんか?例えば郵便物の処理とか。とにかく短時間に確実に処理するために、こんな方法がお薦め。これならビジネスシーンでも応用できるかも。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

立ったまま確実に保管

今日届いた郵便物は、その日のうちに手帳に書き留めたり、ファイリングしておきたいところ。でも、そこまで完璧にやり遂げる余裕がない時には、どうしても週末にまとめて作業をすることになります。
仮にそうなったとしても、不要な郵便物を部屋に持ち込んでいないおかげで、処理待ち郵便物の量は大幅に減っているはず。だからと言って、テーブルやデスクの上にそのまま置くのは止めましょう。
郵便物を保管するための作業も、立ったまま出来るような環境作りをしておきます。

情報誌やお知らせなどA4サイズが入るケースを探しましょう。
部屋の何処にするかというと、本棚やキャビネット、カウンター廻りなどファイルを保管できる場所、且つ立った姿勢で作業できる場所を探しましょう。郵便物の中でも明細書や転居のお知らせなど保管しておくべき書類は、その場でファイリングする作業までできた方が良いからです。
作業時間を短縮するためにも、処理待ちの郵便物は家族別や種類別に仕分けをしておきます。

仕分け用具として、壁掛け用のファイリングケースを使ったり、分類別に書類トレイを用意して重ねておくという方法があります。

電話・FAXの傍に置いておけば情報管理を一手に引き受けることができます。参考商品
画像のように、仕切り板ごと出し入れのできる書類ボックスを使えば仕分けがしやすく、郵便物の取り出しもラク。
このように郵便物の定位置を決めておけば、「そう言えばあのお知らせは?」と思い出した時に探す時間も短縮可能です。
テーブルやデスク上に置かれているペーパー類は色も形もマチマチだから、なんだかスッキリしない部屋の雰囲気を醸し出してしまいます。ことにポストに投函されているモノは、郵便物に限らずチラシや検針票などもあり、要不要を見極めて早めに対処しておくことが肝心です。

ここでお薦めした「立ったまま」の姿勢は、家庭に限らずビジネスシーンでのスピード処理に応用してみては如何でしょう。ペンディングの書類でもさっさと決断を下すことができるのでは?

▼関連リンク
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