収納

「座ってゆっくり」整理の後回しを撃退する

座ってゆっくり、後回しにしてしまいがちな作業ってありませんか?例えば郵便物の処理とか。とにかく短時間に確実に処理するために、こんな方法がお薦め。これならビジネスシーンでも応用できるかも。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

片付かないモノの筆頭は郵便物です。
テーブルやデスク廻りで山積みになりがちな郵便物。そのまま放っておくと、手をつけるのが益々面倒になってしまうものです。そうこうしているうちに、山に埋もれてしまった大切なお知らせを見逃してしまうことだってあるはず。
郵便物が溜まってしまう原因は、後回しにする癖、そして座ってゆっくり作業しようとする癖にあります。

そこで、座って後回しの癖を撃退するための方法を提案します。それは実に簡単、「立ったまま」の姿勢で、その場で短時間に処理することです。立った姿勢で作業をすると、決断が早くなるので結果として時間短縮効果があります。
それって本当?と思うなら、下記の方法でまずはお試しください。

立ったままスピーディに

100円のお皿立てを使ったレターラック。捨てる郵便物を入れるポケットをいちばん下に吊しました。
最初の決め事としては、ポストから取り出した郵便物をいつも同じ場所に置くこと。でも、今までのようにテーブルやデスクの上に置いてはいけません。

帰宅してからすぐに着替えますか、それとも手を洗って食事の支度ですか?あなたや家族が帰宅してから必ず通る動線上に、郵便物の置き場所をきめましょう。玄関廻りに場所をセットできれば、それがいちばんです。
そして郵便物を仕分けして置ける工夫をします。仕分けは、家族別あるいは種類別を想定しておきます。市販のレターラック、ウオールポケットを固定できる壁面があれば、スペース要らずです。

穴をあけたい位置にズバリ決まったときは気持ちがよい。参考商品
こうして定位置を決めたら、立ったままで作業できる準備に入ります。
開封から処分までをスピーディに済ませたいので、開封するための鋏かレターオープナー、そしてゴミ箱を用意。
更に、捨てる郵便物に残された個人情報を消去するための道具。これは、シュレッダーほど場所をとらず手軽に消去できる7穴のパンチが便利です。
このパンチは一押しで同時に7つの穴があくので、封書やはがきの表書き、書類に記載されている住所氏名など、消したい部分にパンチを当てるだけの簡単操作で手早く処理できます。

こうして不要な郵便物をその場で処分してしまえば、残された郵便物は次なる場所へ移動
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