収納

年賀状で作る簡単素敵な住所録(2ページ目)

普段はメールでも年賀状をいただくと嬉しいですね。家族が増えていたり住所がかわっていたり、貴重な情報を得ることもできます。そんな賀状を整理して住所録に活用する簡単な方法をご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

手作りの住所録

年賀状に限らず頂いたハガキ類をまとめて保管する方法として、箱やクリアファイルを使うのが一般的です。

ポケット式のファイルにハガキをおさめる際には、差出人別にポケットを決めて保管していきます。そうすると、年賀状に書かれた内容や家族の成長を眺める楽しみが味わえます。そこで、せっかく保管するならばファイル選びにもこだわって、アルバムのように整理してみましょう。
でも、もっと手軽にできる方法はないかしら?という人にはこちらがお薦めです。
ここでは、いただいた年賀状をその年毎に記念として保管しながら、住所録も兼用してしまう方法をご紹介します。作り方はいたって簡単、完成品は右のようなブック型です。お子さんと一緒に楽しみながら作ってみてはいかが。

1.準備するもの

・年賀状 

・絵ハガキ2枚(表紙用と裏表紙用)
・荷造りテープ(模様入り)
・ターンクリップ(大)
・カッター、はさみ、(あればカッターマット)
2.ターンクリップを使って一束にまとめる
テープでとじる時にバラつかないよう、反対側をターンクリップで挟んでおきます。大きいクリップがない場合は、太い輪ゴムで縦にまとめておいてもよいでしょう。
 
3.背表紙にするテープをカットする
テープは、年賀状のタテ方向よりも少し長めにカットしておきます。模様のはいった楽しいテープを使うと背表紙としてきれいですね。
4.ハガキの束にテープを貼る
ハガキをとじる側にテープをピタッと貼りつけます。このときに、ハガキの側面がテープに密着するように、よくしごいておきましょう。
それから、両サイドへ向けてテープを貼りつけていきます。このときには、テープを中央部分から押さえて両端へ向かって貼りつけていくと、ヨレることがありません。余分なテープはカッターを使って切り落とします。
5.できあがり
テープの粘着力でハガキをとじているため、製本された本のようにきちっとはできませんけれど、2,3年の間保管するくらいなら大丈夫です。
背表紙には、テプラやシールで年号をいれておけば文庫本と同じように立てて保管できます。
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気が早いようですが、今のうちに年賀状を整理しておけば来年分の準備は完了です。

関連リンク
年賀状などの整理
はがきOCR 富士通
「住所ぴたりん」 シェアウエア
2005年版ソフトの機能比較

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