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【結婚の内祝い】贈るマナーとお礼状(2ページ目)

結婚の内祝いにどういったものをあげたらいいのか、どういうお返しをしたらいいのか、お返しをする際のお礼状など、知っておきたいマナーを押さえてみましたので、ご参考までに!

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

お返しの選び方マナー


内祝い
固く結ばれ解けない(離れない)ことを願い婚礼関係に使います。
お返しの贈り忘れがないように、リストを作っておくことをおすすめします。いただいたお祝いの金額や品物、氏名、住所。また何をお返しに贈ったのかもわかるようにしておくとよいでしょう。

■半額を目安にお返しする
住む地域によって違ってきますが、一般的に頂いたものの半額程度のものをお返しします。金額が高額な場合は、3分の1でもOKです(10万円なら3万円程度を目安に)。

またお返しの金額が合えば、引き出物を内祝いとして贈られる方もいるようです。もちろんマナー違反ではありません。

■品物選びのポイント
定番商品は、タオル・食器・石鹸・靴下・陶器類など。家族構成などリサーチしておけば、綿毛布や敷きパッド・羽毛布団なども喜ばれるかもしれません。

また住む地域によっては洗剤を贈るところもありますが、「流れるから縁起が悪い」といって嫌がる方もいるということを覚えておいて下さい。

最近では、カタログギフトを利用される方が多いので、好きなものを選んでもらうのもよいでしょう。定番商品以外では、旬のフルーツや高級菓子も喜ばれると思います。

■商品券はNG?
内祝いを商品券として贈る場合もありますが、やはりガイドはおすすめしません。いただく方としては案外嬉しいものですが、内祝いの金額がストレートに相手に伝わりすぎ。割り切ってしまえばよいかもしれませんが、心のこもったお返しをする方がよいと思います。

■表書き
「内祝い」「寿」「結婚内祝」
のしをつけ、水引は金銀または紅白の結びきり。のし下段には両家の姓を書きますが、最近では新郎新婦の名前のみを並べて書くのが一般的になっています。


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