受付は開宴15分前にはすませる |
会場に到着すると、コートや手荷物などをクロークに預け化粧室で身だしなみをととのえてから、受付にいきます。その場合は、遅くても開宴15分前にはすませるようにします。受け付け係りは、新郎新婦の身内と考えるので、たとえ友人や知人でもしっかりお祝いの言葉を述べます。
「本日はおめでとうございます。」
「新郎の友人の○○と申します。」
「晴れやかなお席にお招きいただきましてありがとうございます。」
上記のようなお礼を述べた後、芳名帳に記帳します。その場合は自分で記帳します。代筆は厳禁。夫婦の場合は、夫が姓名を書き、その後で妻が名前のみを署名します。
お祝い金 |
事前に贈っておくことが正式ですが、現在では当日に持参されることが一般的になっています。お祝い金を持参した場合は、お祝いの言葉をのべた後に、祝儀袋をふくさから出し、「気持ちばかりですが、お納め下さい」や「お祝いの気持ちです」などと挨拶して相手側に向くように両手で渡します。
もし、事前にお祝いが済んでいる場合は「お祝いのほうはすんでおりますので」と一言断ってもよいでしょう。
ふくさをたたんでから続いて芳名帳に署名します。
▼注意:例え受付が友人や知人であってもその場で、話し込んだりしないようにします。また、友人口調にならないように。
控え室で |
新郎新婦や両親・兄弟・親戚・媒酌人などに挨拶します。まず、両親に挨拶します。
「おめでとうございます。本日はお招きいただきありがとうございます。」
初めての場合は、自己紹介もわすれずに。また、新郎新婦にもこえをかけますが、本人たちも緊張しているのでできるだけ簡単にすましましょう。