楽しくて拭き掃除がとまらなくなる「テーブルダスター」。「これを使うと恍惚状態になってお掃除がやめられなくなるほど楽しいのよ」と配ってまわっている、友人からいただいたふきんがあります。勝手に命名したこの別名「恍惚ふきん」は、なるほど、拭き掃除が止まらなくなる楽しさ&優秀さ。なぜなぜ?ついにはその秘密をうかがうべくメーカーさんを取材してみました。【INDEX】(1) 「恍惚ふきん」のツボ(2) メーカーに聞いた「そのワケ」(3) 目指せスイス製。主婦の声も。開発秘話カワタキコーポレーションのマイクロファイバーふきん友人からいただいてガイドが初めて手にしたのは、カワタキコーポレーションの「テーブルダスター」というふきんでした。ミクロ単位の汚れも簡単にふき取れるというマイクロファイバー(超極意繊維)のふきんやぞうきんは最近多く出回っていますよね。なのでこれも「その一種よねー」くらいに思っていたのですが、使ってみると他のとちがう好感触。楽しくなって子どもが寝静まってから夜な夜な拭き掃除にはげんでしまいます。同シリーズの「雑巾」も愛用中。とてもよい汚れ落ちまずは「テーブルダスター」の名のとおりテーブルに使ってみたところ、綿素材だと力を入れて拭きとっていたこびりつき汚れも軽々落とせて「お!」といい感じ。友人が「キッチンまわりにもよいのよ」というので使ってみたらなるほど、洗剤を使わず水拭きだけでコンロまわりや壁、家電にこびりついた油汚れ、カップの茶渋も楽に落とせます。他のメーカーのものより落ちがよい感じがしました。また、「雑巾」は窓ガラスに威力を発揮。2枚づかいで、1枚は水拭きで汚れを拭きとり、そのあとを乾いたもう1枚で仕上げ拭きするとスッキリ。タオルのように拭いたあとの糸くずが気になることもありません。※ただし汚れ落ちがよすぎるあまり、柔らかい塗料で仕上げられた家具をゴシゴシすると表面が剥げてしまう心配も。無垢材のテーブルは向いてないかも?(この件ついて次ページで質問に答えをいただいています)一般的にマイクロファイバーのふきんは家具やプラスチック、テレビやpc画面など傷つきやすいものには要注意です。手触りがよい感じガイドにとって一般的なマイクロファイバーのふきんの好きでない点は、化繊独特の手触りでした。初めて目にしたのは冬で手荒れの季節でもあったので若干気が進まない部分もあったのですが、ちょっと驚いたことにテーブルダスターは綿素材に近い手触りで、見た感じもふつうのタオル地風で縦横に地模様があります。友人は「雑巾」も大好きで、こちらは手触りもさることながら、大きさが手で持ったときにちょうどよい感じでおすすめだといっています。縁もほつれにくい以前使った同類のほかのふきんは、洗って使ってるうちに縁がすぐにほつれて使いづらくなったのですが、こちらのふきんはどれも丈夫な感じがします。毎日何度も使うものですから、丈夫がどうかは大事なポイント。リネンのふきんが好まれるのも丈夫であることが大きいですよね。と、よいことの多いふきんですが、他のものと何が違うのか気になるのでメーカーさんに直接問い合わせてみました。 その内容は次ページへ!123次のページへ