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やらなくちゃにさよなら!大掃除段取りテク(3ページ目)

いよいよ師走。年賀状、クリスマス、お正月準備、仕事と多忙なこの時期。サクサク大掃除を進めるには今ちゃきっと段取りしておくことが肝心なのです!「大掃除やらなくちゃ」とイライラする年末にさようならです!

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

"磨けば光るところ"をピカッとさせておくと、「気持ちがよい家」という印象を与える効果が。

ムダに動かない!

大掃除を効率UPするポイントのひとつは正しい順序ややり方といった『基本パターン』をふまえておくこと。ムダな動きを無くすことで効率が確実にUPします。ポイントをチェックしておきましょう。


お掃除の基本

大掃除に限らず、お掃除は『片付ける』『汚れを落とす』『磨く』の3ステップで完了させます。

『片付ける』
大掃除のための片付けは、日ごろ手が行き届かないところの汚れを落とすために邪魔なものを収納したり、不要なら処分したりします。捨てるかどうか迷うものは「迷い箱」へ。春の衣替えの頃にもう一度考えて決めても遅くありません。本格的な整理整頓や模様替えは気候の良い春と秋の衣替えの頃がベストです。

『汚れ落とし』
家の中の汚れは主にホコリや油。そのミックスも多いですね。汚れの種類と汚れ方のレベルごとにやり方を変えます。例えばホコリやゴミくずの掃除は「上から下へ」が基本。天井→照明→壁や棚→床と進みます。逆に「下から上へ」動くのは、油などで流れるようにこびりついた汚れをとるときです。また、ひどい油汚れならパックが有効。洗剤を少し濃い目の水溶液にしてまんべんなく塗り、ペーパータオルやラップで覆って湿布し。汚れをふやかし、落としやすくします。

『みがき』
「磨けば光るところを磨く」はお掃除のプロなら心得ているところ。一般家庭でもお客様の印象を左右するのは、蛇口やドアノブ、鏡などの曇り具合なんです。木製の家具や床も磨けばいい感じに光りますよね。


さてここまで準備ができたら掃除道具について。お掃除道具、買えばいいってもんじゃありません。次ページで大掃除にそろえておきたい道具をご紹介します。
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