ガイド宅もハナミズキが紅葉しています。秋ですね! |
暦の上では冬
二十四節句では、7日は立冬。暦の上ではここから立春前日までが冬です。22日は小雪、根雪にならない程度ですが雪の頼りが聞かれ始める頃です。北風が強まり、冷え込みが増してくる11月ですが、日向にいるとポカポカと気持ちのよい季節でもありますよね。シジミ汁のおいしい季節。
旬を迎える食材は、サツマイモや人参、白菜、セロリやカリフラワーなど。大根もまだまだ旬。果物ではみかんやゆず。リンゴや柿も真っ盛りですね。昔のおばあちゃんなら、大根や柿を干して保存食を作っていたところ。昔の主婦の知恵ですね・・昔の主婦?今だって材料が手に入れば作れますよ!『東京の街中でも作れる伝統のおやつ 手作りの干し柿』もぜひご覧くださいね。
魚介類では牡蠣や鮭、シジミなど。これからのシジミは『寒シジミ』と呼ばれ、シジミ汁がおいし~い季節の到来です。
大掃除を楽にするなら今がチャンス
年末の大掃除を楽にきちんと仕上げたかったら、今が始めどき。ガイドの母も「11月のまだ暖かいうちに、大きな家具の後ろや、窓、サッシ、換気扇の掃除を済ませておくといいのよ」といいます。「壁も今のうちに拭いておくと年末がグッと楽になるの」。また、「窓を開け放っても寒くない今の時期、押入れや靴箱に風を通すのにも一番いいわね。晴れが続いたときの方が外気もカラッとしてていいのよ」とか。
知人のベテラン主婦も「11月には今シーズン初めての"小春日和"といわれる日が来るの。そうしたら窓の掃除をすることにしてるのよ。ポカポカ陽気の中でお掃除するのって気持ちがいいんですよ!」といいます。
寒くなるとつらくなることもありますし、働いている人は12月に腰を上げたのでは間に合わない可能性、大。いまからボチボチが大掃除をラクにする秘訣です。
死蔵品処分は今!
ガイドの母は最後にひとこと付け加えました。「そのためには先に片付けなきゃね」。そうです!家じゅうの死蔵品を整理して処分するなら今!いくら世間が大掃除だと盛り上がっていても、寒くなってから片付けはじめるとなると、テンションもダウンぎみになるのです。
お掃除には「片付け」「汚れとり」「磨き」の3ステップがありますが、大掃除のときにお片づけからやろうとすると大変。大掃除が苦痛になるモトですよネ。まずは『必勝!今年の大掃除や「捨てる」から』を読んでみて!
さて、秋冬を快適にする11月の家事はまだまだあります。次ページでチェックしてまいりましょう! 次ページへ