ことしは春の到来が早く、四月初めには夏日が観測された日もあり、ビールのおいしい季節の到来も早いようです。 桜の季節から、既に売れ行き好調とか。。。
景気の低迷が長引いていることに、味の改良がどんどん進んでいることも加わって、お求め易い発泡酒の売り上げがぐんぐんと伸びている様子。
さて、その発泡酒。どうしてあんなに安いのでしょうか?ビールとはどんなちがいがあるのかしら? 発泡酒の素朴な疑問を、身近な酒税とあわせてちょっぴりお勉強。

ビールと発泡酒のちがい
何がちがうのかというと、「麦芽比率」
簡単にいうと、麦芽比率が67%未満のものが発泡酒となるのですが、 実際にはその67%以下のなかでさらに三つに区分されており、課税も三段階に分かれています。※詳細
発泡酒といえども、そのなかでいちばん高い麦芽比率の場合はビールと同じ課税!となるため、 メーカーは努力を重ねて、味と旨さを追求。課税がもっとも低くなる麦芽比率が25%未満でも十分においしい発泡酒を作りました。
現在わたしたちが飲んでいる発泡酒のほとんどがこの麦芽比率25%未満の発泡酒です。 ビールは67%以上ね。

麦芽比率がちがうと味もちがう?
ビールを作るのと同じ製法で発泡酒を作るのでは、おいしい発泡酒はできないそう。 製法も含めて、メーカーが独自に研究を重ねてきた結果が今の発泡酒です。
がんばった成果が出ていますか?それを判断するのはあなたの味覚、そして好みです。

ビールと発泡酒にかかる酒税
 ビール(350ml):希望小売価格は218円。
 ビール(350ml):希望小内、酒税は77.70円。
 発泡酒(350ml):希望小売価格は145円。※1
 発泡酒(350ml):希望小内、酒税は36.75円。※2
    ※1:135円の商品もあります。   ※2:麦芽比率25%未満のもの 
税金、たくさん払っていますよね。。。

売れているのはどちら?
発売当初は味に違いがあり過ぎて、ビール党からはなかなか受け入れられなかった発泡酒ですが、 メーカーの研究・開発・努力により、現在は多くのひとが楽しむお酒になりました。
発泡酒が売れる→ビールが売れない、という図式にもなりつつあるようですが、発泡酒がシェアを増やしていることは事実で、 ビールと合わせた総市場に占める割合は、1998年には15%程であったものが、現在では40%に迫る勢いです。 そして発泡酒の95%程が家庭で消費されているという調査結果が出ています。

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ビールと発泡酒...、あなたはどちらがお好みですか?

※ビールと発泡酒の麦芽比率と酒税の取りまとめ表はNEXT

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家事のプラスワン0053 
 ビールは酒税全体の6割を占め、突出しています。市場的には頭打ち状態にあると言われるなか、ビールの売上減少・発泡酒の売上急増によって、税収がマイナスになるという影響も及ぼしています。