● おひな様の飾り方 ●
●時期
●場所
ペットが入る部屋やほこりがたちやすい場所は避けましょう。
●飾り方
左右中央のバランスを取りながらきれいに配置していきましょう。
最上段◆お内裏様とお雛様
左右の位置は、地方によって多少異なります。 関東ではむかって左が男雛、むかって右が女雛、京都や伝統的な飾り方ではこの逆となりますが、 どちらが正しいということはありません。 土地の習慣や伝統、家庭に合わせた位置で飾りましょう。
二段目◆三人官女
両端の官女は立っていて、真中の官女は座っています。 むかって左から 銚子、三方、長柄の杓を持っています。
三段目◆五人囃子
むかって左から太鼓・大皮・小鼓・笛・謡の順で飾ります。
四段目◆右大臣と左大臣
むかって左が右大臣(若い方)、むかって右が左大臣(年を取っている方)となります。
五段目◆三人仕丁
むかって左から台傘、沓台、立傘を持っています。 それぞれの表情は「怒る」「泣く」「笑う」。 (京都風は箒、熊手、ちりとりを持っています。)
六・七段目◆調度品
御所軍や御駕籠,、貝桶などの婚礼調度品を飾ります。
道具類や附属品はセットによって内容が異なりますので、パンフレット等を参考にして飾りましょう。
●飾る時の注意点
手の脂や汗・ハンドクリームなどが触れることで、お人形の顔や手に変色したシミができてしまうことがあります。 爪にも注意が必要です。気になる場合は、手袋を使うようにすると安心ですね。
●「飾る前」と「飾った後」のおすすめポイント ・ お人形や調度品をを箱から出す時に、箱に何が入っていたのかを記しておくと、 しまう時がスムーズです。 ・ 飾り終わったら写真を撮っておきましょう。 次の年にそれを見て飾ることができるので、とても便利です。
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▼ ▼ CHECK
ひなまつりの由来
おひな様のしまい方