●「寒中見舞い」とは
寒さが厳しくなったころに友人知人に出す挨拶状。 安否を気遣うだけでなく、さまざまな挨拶状として使います。
●こんなときにも「寒中見舞い」
・喪中の人に宛てて挨拶状を出したいとき
・喪中などで年始の挨拶ができなかったとき
・年賀状を出しそびれてしまったとき
・年賀状を出さなかった相手から年賀状が届いたとき
●出す時期
松の内(元旦から1月7日まで)に届くものを年賀状といいます。 これ以降、立春までが「寒中見舞い」となります。
●はがき
年賀はがきは使わず、ふつうのはがきを使います。
●文例
寒中お見舞い申し上げます。
本格的な寒さを迎える折、皆様にはお障りございませんか。 年始には丁寧なお年賀状をいただきまして、ありがとうございました。 本年も昨年同様のお付き合いの程、どうぞよろしくお願い致します。 |
●注意点
喪中で年賀状をいただき、その後お礼状として寒中見舞いを出す場合は、 「○○○の事情で欠礼させていただきました。お詫び申し上げます。」と、年賀状を出すことができなかった理由の一文を添えて。
●クリスマスカードを使って...
喪中で年賀状を出すことができない場合、年度中に「クリスマスカード」を出すというのも一案。 もちろん、あまりにもキラキラとカラフルで賑やかなデザインのものは避け、やさしさあふれる控えめで穏やかな雰囲気のカードを選んで。
時に手紙やカードは沈んだ心を和らげてくれるものです。。。
illustrated by パステル
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●年賀状、書き方の基本ルール ●年賀状マナーの基本 ●年賀欠礼状について ●年賀欠礼状を作成しよう! ●7日を過ぎたら「寒中見舞い」