五感を総動員し、体全体を通じて、暑い夏を涼しく乗り切るための工夫をしてみませんか。 自然の「涼」を取り入れることは、省エネにも繋がります。
風☆鈴 日本の夏を演出する代表的なもののひとつ、素朴で繊細な日本の夏の音。 風に揺れたときの澄んだ音に涼しさを感じないひとはいないのではないでしょうか。 ガラス製のものは、見た目にもいっそう涼しげです。
※ただし、逆にその音に注意が必要な場合もあります。風鈴の音が騒音問題にまで発展してしまうのはちょっぴり悲しいことでもありますが、 その音に無神経にならないような近隣への配慮も必要です。 屋外に吊るしている場合、外出時、特に長期間留守にするときは外していく気配りを。
我が家では、屋内の窓辺(エアコンの下あたり)に吊るしています。 音は鳴らなくとも、風に仄かに揺れている様子を目にするだけでも、ちょっとした清涼感を感じることができますよ。
すだれ☆よしず 直射日光を防ぐので、日除けとして使うことができるのと同時に、風も通してくれる夏の優れもの。先人の知恵を感じます。 屋外だけでなく、屋内の窓辺に立て掛けてみるのも、夏らしいインテリアに。
むしろ☆ござ 夏の模様替えのひとつ。見た目にも涼しく、ヒンヤリとした肌触りが気持ちいい~♪
団扇☆扇子 風だけでなく、パタパタと扇いだ時に発せられる自然の風の"音"にも清涼感を感じます。 自分を扇ぐだけではなく、まわりの人を扇いであげると、涼しいだけでなく、自分も相手も"やさしい気持ち"になることができます。 朝のオフィス、となりの同僚をパタパタッと扇いであげてみてください。
浴☆衣 夏を快適に過ごすために考えられた、通気性や吸収性が良い、木綿で作ったひとえの着物が浴衣です。 浴衣で夏の夜を楽しんでみませんか。
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まだまだあります。五感で感じる夏の涼。