家事/家事関連情報

洗濯機の上手な選び方

「家事を助ける家電品シリーズ」第一回目はお洗濯に欠かすことのできない「洗濯機」ついて取り上げ、その上手な選び方のポイントを考えます。

執筆者:上高 千恵子

家事をこなしていく上で「家電品」は欠かすことのできないひとつのツール。
最適なツールを選び、それを十分に使いこなしていくことは家事を効率よくこなすことへと繋がっていきます。
今回はお洗濯に欠かすことのできない「洗濯機」について取り上げ、その「上手な選び方」のポイントについて考えます。(*家庭用洗濯機で現在8割以上を占めるといわれている「全自動洗濯機」について取り上げています。)

1)容量 一人あたりの洗濯量の目安は1.5kg、3人家族なら4.5kgということになります。ただし、効果的に洗うことのできる量は、水が充分回り洗浄力が高くなる「表示容量の80%程度」です。つまり容量5kgタイプは4kgが適量です。
また毛布・カーテン等の大物洗いをよくしたり、二日に一度まとめ洗いをするといった家庭では7kg以上の大容量タイプが適しています。
家族の人数と使い方を考慮して最適な容量タイプを選びましょう。

2)騒音 生活サイクルを考えたとき、使用する時間帯が深夜や早朝になるような場合は、低騒音の機種を。脱水の際に発する振動音は想像以上に階下・壁越しに響くものです。集合住宅にお住まいで洗濯回数が多い場合は特に気配りを。

3)省エネと環境 「水」・・・・使用量が少なければ洗剤も少なくて済み、環境への負荷の軽減へと繋がっていきます。後付けとなると面倒に感じられる"風呂水ポンプ"が装備されているタイプもあります。
「電気」・・・洗濯時間が短ければ消費電力量も少なくなり、電気代・大気への二酸化炭素排出量も少なくなります。
=節水と節電に配慮のある洗濯機は環境にもやさしい洗濯機になるのですね。

4)自由な設定 -- 前ページでの使い方のポイントにもあるように、お洗濯はその全てを機械任せの自動設定にしたくない、ちょっとしたこだわりがあるものです。水量と洗い・すすぎ・脱水のそれぞれの時間を細かく自由に設定可能で、且つ「我が家流オリジナルコース」を作ることができるタイプがおすすめです。


洗濯機のような大型家電品は早早に買い替えるようなものではありませんが、次回買い替えの機会にはちょっと思い出してくださいね。



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◆家事のプラスワン・0005 
 ファスナー付きの衣類を洗濯機に入れるときはファスナーを閉めてから。開けたままでは、一緒に洗うほかの衣類に傷が付いてしまったり、ファスナー自体も壊れやすくなるからです。  

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