先日、文鳥の健康診断について相談を受けました。そのとき初めて、動物病院を探すために健康診断の内容を知りたいと考える飼い主さんもいるのだと知りました。健康診断だけでは動物病院を探すのに不十分かと思いますが、どのような検査を行うのか問い合わせることによって、その動物病院の考え方や技術力について少しわかるかもしれません。

動物病院を探すときに参考にするだけでなく、健康診断をさせたいと考えている人にも参考になるであろう、健康診断で行われる主な検査についてこれから紹介します。ただし、動物病院により検査内容は異なりますので、あくまで参考として読んでください。

健康診断を受けるときってどんなとき?

ペットに健康診断を受けさせたくなるときには、大きく2つあるのではないかと思います。1つは飼い始めたとき。飼い始めは、ペットが健康なのかどうか、確認したくなるものだと思います。特に、事情のある大人の子を養子に迎えた場合などは、病気がないかどうかは確認したくなるものでしょう(私の場合は、養子に迎えたらその足で動物病院に行って、健康診断をしてから家に連れ帰ることが多いです)。

もう1つは、ペットが高齢になってきたとき。人間も、歳を取るとなんとか検診とか人間ドッグとか、健康診断を多く受けるようになりますよね? 歳を取ると内臓が弱ってくるのは当たり前のことですから、自分たちと同じように、ペットが高齢になってくると健康診断をして、早めに病気を発見したくなるものなのではないかと思います。

若い子と高齢の子では、健康診断の内容に違いが出てきます。また、持病のある子や病気の治療をしていた子なども、その病気に関する検査が健康診断に含まれることがあるでしょう。これから紹介するのは、若く健康なペットに受けさせる場合の検査内容です。ペットの年齢やコンディションによって検査内容は変わるものですので、必ずしもこれから紹介する検査がすべての動物病院でどんな状態のペットにも行われるものではありません。