フェレットがかかりやすい病気
残念なことに、フェレットにはすごくなりやすい病気があります。それは副腎にできる腫瘍。避妊・去勢することによる性ホルモンの問題や紫外線などいろいろ原因については言われておりますが、「いつかはできてしまうもの」と考えて、定期的に健康診断をするなど早期発見を心がけましょう。
1歳以下の仔フェレにおいては、誤食というのも少なくありません。遊んでいるうちに噛み千切れてしまった破片を飲み込み、腸に詰まらせてしまうのです。
暑さには弱い動物ですので、夏場は熱射病も危険です。また、梅雨時のジメジメも私たちと同じで気持ち悪いもの。温度・湿度管理は必要でしょう。
フェレットにもしつけができます
最低限のものは教えられますから、すぐに覚えなくてもあきらめずに教えてください。特にトイレのしつけは、しっかりと覚えさせた方がいいので焦らず時間をかけて教えてあげてください。遊ぶときの噛み具合(強く噛んじゃいけない)も、たとえすでに強く噛む癖がついている子であっても続けていけば覚えるようになります。
でも、気に入った物を集めるのだけは止めさせられません。というか、止めさせないでください。なぜならば、物集めは彼らの習性であり、それなりに楽しんでいるものでもあるからです。遊びのひとつとして、集めていいものだけ集められるようにしてあげてください。
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