小さなペットの毛玉の取り方って?
小動物ではあまりないのですが、ペットには毛玉ができてしまうことがあります。ある獣医師が言うには「夜間の急患の多くは毛玉を切ろうとして皮膚まで切ってしまった患者」だとか。そんな危険の無い毛玉の切り方があります。(1) 真中あたりでバシッと毛玉を切ります。
(2) 次に皮膚に残った毛玉部分を指でほぐします。
(3) ほぐした後、浮いたもつれた毛を櫛ですきます。
こうすれば、時間はかかりますが皮膚を切る危険性はありません。
また、毛玉をブラッシングで取る場合には、櫛で毛玉をひっかけた後、毛の流れを横に切るように左右どちらかに櫛を動かします。こうすると、抜けかかっている毛玉はあっさりと抜けてしまうのです。
頑固な毛玉は横でも毛の流れのとおりでも抜こうとすると痛がるので、毛先から少しずつ櫛を入れてほぐして浮かせてからやってみてください。
普段のブラッシングでは、毛の流れに沿って梳かすだけでなく、一度毛の流れと反対方向に梳かして毛をたたせ、根元部分から少しずつ毛の流れに沿って梳かすと抜け毛がとりやすいです。
毛玉は抜けた毛が生えている毛に絡んでできてしまいます。 絡まないようにブラッシングをしたり、砂浴び等で余分な皮脂を取り除けるようにしてあげる等、定期的にケアしていればできるのは防げます。 毛も健康のバロメーター。さらさら艶々な毛を目指してケアしていきましょう |