毎日、うだるような暑さが続いていますね。そんな時だからこそ、納涼と採集を兼ねて日本の河川に行ってみませんか?

カワヨシノボリの棲む清流


熱帯魚ショップに並ぶ色鮮やかな熱帯魚も良いですが、日本の河川に目を向けると魅力的な魚が意外と多く生息しています。その中でも西日本全域でみられ、愛嬌のある顔立ちとトリッキーな動きが魅力的な「カワヨシノボリ」の採集に行ってきました。

カワヨシノボリ本種は、河川の中・上流域の流れの緩やかな淵や平瀬にかけて生息し、比較的、何処でも見かけること事ができます。成長しても全長6cm程度にしかならないこと、飼育下でも選り好みせず何でも食べるので、水槽飼育に向いた種とも言えるでしょう。また、繁殖時の雄の色彩は鮮やかで、同種の雄と縄張りを争い、口をこれでもかと開け、各鰭をめいいっぱい広げるなど、パフォーマンス精神旺盛に飼育者を楽しませてくれます。

自然下では、底が砂で流れの緩やかなところを好み、主に付着藻類や小型の水生昆虫などを食べています。慣れるまでは、本種を発見するのは難しいかもしれませんが、静かにその様な個所を観察していると、やがてチョコチョコと泳ぎだす本種を発見できるでしょう。動きは、比較的鈍いので採集自体は容易です。ホームセンターなどに売られている、タモ網があれば十分です。

「川?よしのぼり!?」の名前の由来