岐阜編:古き文化が息づくノスタルジックな町並みを散策
柳並木を揺らす風に吹かれ、小石を敷き詰めた石畳の小道を歩けば、ふと古きよき時代へとタイムスリップ。 |
かぐらさん
小太郎(パピヨン、3歳6ヶ月、♂)
ゆず(パピヨン、3歳6ヶ月、♀)
「ゆずと小太郎は、週末の車でのお出かけをとても楽しみにしています。そんなゆずと小太郎が喜んでくれて、なおかつ私達もホッと一息つけるような景色を求めてあちこちへと車を走らせます」(かぐらさん)
そんなかぐらさんご家族お薦めのお出かけルートは?
「多治見から中央自動車道、東海環状自動車道、東海北陸自動車道と乗り継ぎ、郡上八幡ICにて高速を降ります。このルートは渋滞もほとんどなく、車窓から周りの色づいた山々が私達の目を楽しませてくれます。1時間弱の道のりのため、第一目的地の郡上まで休憩はなし。高速道路オンリーなため揺れも少なくて済み、ゆずと小太郎もストレスを感じることもなく目的地に到着することができます」(かぐらさん)
郡上八幡は、水と郡上踊りで有名な町。
「城下町の家並みも、観光用に整備されたものではなく、日々の暮らしがあり、ノスタルジーを感じられるようなところです。町中を流れる清らかな水もすべて生活用水として健在だそうです。そんな町中に突然現れる”やなか水のこみち”、この場所もまた別の世界へとつながるタイムトリップの入口のような感じさえしてしまいます」(かぐらさん)
普段の生活の喧騒を忘れさせてくれ、心に一涼の風を吹き込んでくれる町、郡上八幡は、ゆずちゃんと小太郎君も大のお気に入りの様子。
飛騨牛コロッケや牛串で贅沢なブレイクタイム
“飛騨の山に美濃の水”と古くから謳われるほど水が綺麗なことで知られる岐阜。 |
その後、四季を通して美しい景観のせせらぎ街道(R472)を通り、道の駅『明宝』で休憩。ここでは、町の名産品である明宝ハムや明宝トマトケチャップなどをお土産に。また、階段を下りると”せせらぎの池”ポケットパークもあり、目の前の清流吉田川を眺めながら、あまごやいわなの塩焼きも堪能できるそう。
ゆずちゃんと小太郎君は吉田川でひと泳ぎ。しばし水と戯れます。
オートキャンプ場なども併設された道の駅は利用価値大
山間の木々や清流の上を流れる風に吹かれて愛犬とゆったり散歩タイム。 |
「第二駐車場に車を泊めると目の前にはとても広い芝生が広がり、反対側には透き通るような清流、馬瀬川が流れています。夏にここを訪れると、必ず小太郎とゆずは夢中になって馬瀬川を泳ぐんですよ。水遊びが大好きなゆず達にとって、ここは最高のオアシスのようです」(かぐらさん)
この道の駅には、ホテルやオートキャンプ場が併設されていて、自然を満喫しながらゆったりと時間を過ごすことができるということ。レストランの飛騨牛メニューもなかなかに美味しいそうですよ。
帰りには温泉でのんびり気分
道の駅『パスカル清見』宿泊施設前の芝生で散歩。 |
紅葉のシーズン、岐阜はこれからその本番を迎えるといったところでしょうか。自然が描く美の祭典を楽しみながらの愛犬とのお出かけというのもいいですね。
次は、北へと足を向けてみましょう。