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犬展で犬をアートする楽しみ!(2ページ目)

銀座の「ギャラリーミハラヤ」が主催する、犬好きによる犬好きのための「犬展」に行ってきました。犬をモチーフにした絵画やフィギュア、陶器、彫金のアクセサリーなどの数々、どうぞお楽しみください!

執筆者:坂本 光里

続いて他のアーチストたちの作品を駆け足でご紹介しましょう。
いろんな手法で作られ描かれたワンちゃんたちの中から、お気に入りの作家をぜひ見つけてくださいね。



 三谷青子 

日本画家の大家、三谷青子さんの作品は狛犬。1928年生まれということですから今年78歳!
この味わい深い表情と力を感じさせる作風は、やはり年季と熟成があってこそのものと思います。シンプルなのに、今にも動き出しそうです。

もの言いたげな狛犬2頭。犬っていつも、こんな目線で人の表情を見てますよね
右の作品はフレンチブルかな? それとも…


 北田浩子 

一回目の犬展から参加されている日本画家の北田浩子さん。サイズ的には小品ですが、半永久的に大切に飾っておきたいと思わせる力がありますね。それにしても、ちょっとアンチーク風のフレームがとってもGOOD! 作品のよさをさらに引き立たせているように思います。

ちょっぴりおすましのミニチュアダックスちゃん、どこか人間っぽい?


 小糸金太郎 

シルバーの素材を土台に目元に宝石をあしらったアクセサリーは、小糸金太郎さんの作品。左のテリアのチャームは、トルコ石のブルーが爽やかな印象。右側のブローチはダックスでしょうか? ガーネットの赤が華やかな場を演出してくれそうです。

身に付けてオフ会に出れば、わぁーどうしたのこれ?
と必ず聞かれそうな手作り感覚のアクセサリーです


 小倉泉美 

色鉛筆で描く犬猫絵作家、小倉泉美さんの心にしみるような作品。超リアルな表情になんだか泣けてきそうです。色鉛筆の繊細なタッチがとても暖かい雰囲気を出していて、その子その子の個性や特徴を正確に再現してくれそう。愛犬の肖像として一枚は残しておきたくなるような作品です。

まろみるくらぶ

思い出の一枚という印象がちょっぴり寂しい感じですが
この絵で救われる時があるような気がします



大きな反響を残した4回目の犬展。すっかり冬の犬関連イベントとして定着した感があります。なにより、いろんなタイプの作家たちが「犬がテーマならぜひやってみよう」とチャレンジ精神を喚起されるらしく、新しい人たちが続々参加されるようになったことが楽しみですよね。

ギャラリーミハラヤによれば、経験や作風を問わず誰でも参加OKだとか。われと思わん方は、来年の第5回展に向けて今から準備を始めてみてはいかがでしょう? あと、お気に入りの作家を見つけて自分の愛犬を描いてもらうのもいい。興味のある人は、直接ギャラリーに問い合わせてみてくださいね。

また、第11回を迎える「猫展」が下記の予定で開催されます。
ニャンコも大好きという方はぜひお立ち寄りくださいね!
【Part1】2006年2月6日~18日。
【Part2】2006年2月20日~3月4日。
【Part3】2006年3月6日~18日。

ギャラリーミハラヤ
東京都中央区銀座1-4-6 紅雀ビル1F
TEL:03-3564-4466
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/miharaya/

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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