いろんな手法で作られ描かれたワンちゃんたちの中から、お気に入りの作家をぜひ見つけてくださいね。
三谷青子 |
日本画家の大家、三谷青子さんの作品は狛犬。1928年生まれということですから今年78歳!
この味わい深い表情と力を感じさせる作風は、やはり年季と熟成があってこそのものと思います。シンプルなのに、今にも動き出しそうです。
右の作品はフレンチブルかな? それとも…
北田浩子 |
一回目の犬展から参加されている日本画家の北田浩子さん。サイズ的には小品ですが、半永久的に大切に飾っておきたいと思わせる力がありますね。それにしても、ちょっとアンチーク風のフレームがとってもGOOD! 作品のよさをさらに引き立たせているように思います。
小糸金太郎 |
シルバーの素材を土台に目元に宝石をあしらったアクセサリーは、小糸金太郎さんの作品。左のテリアのチャームは、トルコ石のブルーが爽やかな印象。右側のブローチはダックスでしょうか? ガーネットの赤が華やかな場を演出してくれそうです。
と必ず聞かれそうな手作り感覚のアクセサリーです
小倉泉美 |
色鉛筆で描く犬猫絵作家、小倉泉美さんの心にしみるような作品。超リアルな表情になんだか泣けてきそうです。色鉛筆の繊細なタッチがとても暖かい雰囲気を出していて、その子その子の個性や特徴を正確に再現してくれそう。愛犬の肖像として一枚は残しておきたくなるような作品です。
■まろみるくらぶ
この絵で救われる時があるような気がします
大きな反響を残した4回目の犬展。すっかり冬の犬関連イベントとして定着した感があります。なにより、いろんなタイプの作家たちが「犬がテーマならぜひやってみよう」とチャレンジ精神を喚起されるらしく、新しい人たちが続々参加されるようになったことが楽しみですよね。
ギャラリーミハラヤによれば、経験や作風を問わず誰でも参加OKだとか。われと思わん方は、来年の第5回展に向けて今から準備を始めてみてはいかがでしょう? あと、お気に入りの作家を見つけて自分の愛犬を描いてもらうのもいい。興味のある人は、直接ギャラリーに問い合わせてみてくださいね。
また、第11回を迎える「猫展」が下記の予定で開催されます。
ニャンコも大好きという方はぜひお立ち寄りくださいね!
【Part1】2006年2月6日~18日。
【Part2】2006年2月20日~3月4日。
【Part3】2006年3月6日~18日。
◆ギャラリーミハラヤ
東京都中央区銀座1-4-6 紅雀ビル1F
TEL:03-3564-4466
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/miharaya/