戌年に集まった年賀状の中の愛犬たち
お待たせしました。オールアバウト恒例の「愛犬のいる年賀状まつり」の誌上報告です。戌年に寄せられた愛犬主役の年賀状は、例年にもましていずれも力作揃い!コスプレあり、CGあり、キャラクターグッズとしてそのまま売り出せそうなものありで、審査委員長(というか審査員=ガイド一人ですが)としては、新年早々、ときに吹き出しながら、ときに感動のため息をつきながら楽しく審査させていただきました。
どなた様も、どうぞごゆるりとご鑑賞くださいませ!
オーナー:まきまきさん (HP) 戌年だということでいつも以上におめかししてもらいました。 上手い具合に下を向いた写真が撮れたので、 ペコリとおじぎをした年賀状にしてみました。 |
トップバッターは、紅白の市松模様がとってもおめでたい雰囲気を醸し出している、まきまきさんの作品。おめかししたアンリちゃんの赤い晴れ着とよく合ってますよね。
顔を上げて「あけまして」、お辞儀をして「おめでとうございます」という連写式は、なかなかのアイデアでした。来年は、最後にしっかり平伏状態になる三連写に挑んでみるというのはいかがでしょう?
オーナー:にゃっきさん(HP) フーバーをべたべたに可愛がっている舅の依頼で 作った年賀状です。ピレネー犬のイメージの白を 意識してデザインしました。 舅に手渡すと照れながらも喜んでいました。 犬に縁遠かった舅も今ではすっかり犬バカです。 |
うんうん、威厳たっぷりフーバーくんのお正月らしい一枚ですね。
堂々とした真っ白なピレネー犬がまるで広大な雪原のようにも見えます。
いまにも「ウォン!」と一声、野太い声で吠えそうなフーバーくんの表情がとてもGOOD。犬好きなら誰もが頬ずりしたくなるような、あたたかそうで厚みのある頬から胸にかけてのボディもたまりませ~ん。
オーナー:ベス母さん(HP) ロビンの大きな口に大好きなボールをくわえて、ハイ、チーズ!!! もう、アップすぎてなにが何だかわかりませんね。(笑) |
な、な、なんだこれは?エイリアン5か! と誰もが最初に口にしそうなロビンくんの大アップ。ちょっとだけ見えるお鼻の形で、ああ、お馴染みのシュナの一部だなと察知しました。
くわえたボールと自慢のシュナ髭をピンクに染めてお正月らしさを出し、ボールに「A HAPPY NEW YEAR」を入れたデザイン処理はさすがです。右下の挨拶文をあえて犬語らしくカタカナにしたのもアイデアでしたね。
オーナー:RANDYのママさん 戌年にちなんで、愛犬たちと富士山、 そして去年我が家の庭に咲いた花々 (左から、エビネ、セイヨウオキナグサ、 パンジー、サンダーソニア)を 肉球の形にアレンジしてみました。 |
アイリッシュ・ウルフハウンドのRANDY&FINLEYちゃんちの年賀状。
昨年はパパさんから、そして今年はママさんからご応募いただきました。これはアイデアもさることながら、しっかり手間もかかった力作です。
富士山とアイリッシュ・ウルフハウンドという組み合わせも、日本一の山、犬界一の犬種ということで、お見事の一言です。もちろん、肉球をかたどったデザイン、色を花で表現した感性は、素人の仕業ではないことを感じさせてくれますね。
Sally(次女)Uran(長女)(左上から)
(ヨークシャー・テリア)
オーナー:代官山Nahomilly 乗附なほみさん(HP)
お客様から本当にたくさんの写真や年賀状を戴いて
比べると、とても恥ずかしいですが
皆様にもご紹介した、久保カメラマンに撮影して戴いたので
お客様に御礼も言いたくて応募しました。
表情に、それぞれの子の個性が出ております。。。
うわー、すご~い!と思ったら、こちらは犬用の本格的な着物をつくっている「代官山Nahomilly」の乗附さんの作品でした。
男の子は男らしく、女の子は女らしい晴れ着でおしゃれをしたヨーキー軍団は、まさに日本でしか見られないオリジナルな“文化”といえるでしょう。
金色の屏風や超小型の門松など、小道具にも手を抜かなかったところに感動しました。
オーナー:かずんさん 公園で遊ぶはなの写真をメインに、 今年は家族全員で年賀状に登場! この他にも、ピンクベース、ブルーベース、 グリーンベースを使い4色の年賀状を作りました。 |
昨年は青い空をバックにうれしそうなはなちゃんのアップが印象的でしたが、今年は一転、ポップなレコードジャケット調の作品に仕上げたのは、ミニチュア・ダックスのはなちゃんとかずんさんの年賀状。
お正月を意識して正座状態の写真が多かった中で、元気に飛び出すはなちゃんの姿はひときわ目を引きました。オレンジのバックのほかにピンク、ブルー、グリーンがあるとのことですが、わたしの好みでいうとやっぱりこれが一番きれいなのでは?
-->>まだまだ続きます!