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犬とゆく兵庫・岡山の旅2

アッシュ&ハービーを連れて岡山を旅したドライブ旅行の第二弾。巨大なテーマパークであるドイツ村で遊び、牛窓の海を駆けめぐって犬も私も大満足の旅でした。ドイツ村の美味しいハムも忘れられません。

執筆者:坂本 光里

朝飯前の散歩は近くの海岸へ!

特製のハチミツで食べるヨーグルトは絶品!きょうは休日、思いきり寝ていていいんだと思いながらも、旅先だと目覚ましがなくても起きてしまいますよね。
牛窓の「ラハイナ」では、鶏を大きな小屋で育てているので「Kokekokko~!」の第一声でパッチリ目が覚めました。カーテンを開けてみれば、突き抜けるような青空! はるか向こうにはキラキラ光る瀬戸内の海も見えます。こんな日に、朝食タイムに遅刻したのではバチが当たる~。

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キラキラした朝日を浴びて気持ちよさそうな犬たち

さっそくアッシュ&ハービーとともにクルマで近くの海岸へ。そこは夕べのうちに調べておいたのですが、波の穏やかな海水浴場で、いまの季節はまったく人気がありません。なので犬たちのリードを外して好きに駆けまわらせることができるわけです。

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日本のエーゲ海といわれる、のどかで温暖な牛窓の海

img3温水シャワーの足洗い場はとっても便利ラハイナには芝生のドッグランがあるのですが、そこだとどうしても朝露でコートがびしょ濡れになってしまう。一度濡れるとなかなか乾かないシュナウザーの足毛は大変なのです! それより海辺だと濡れるのがキライなアッシュ&ハービーは波に近づきませんから、わたしとしてはまことに都合がいいわけですね。思いきり追いかけっこをして、好きなところを嗅ぎ回らせてラハイナに帰りました。

img3ケージをDEMIOの後部に固定して、いざ出発!すぐに朝食。その後、夕べ仲よくなった泊まり客の方々やその愛犬たちと記念撮影をして別れを告げ、テーマパーク・「ドイツの森~クローネンベルグ」に向かうことにしました。この日はまたラハイナに戻ってくるため荷物はほとんど部屋に置きっぱなし、身も心も楽チンです。

岡山の山奥に、ドイツの森「クローネンベルグ」

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エントランスから時計台に続くブルネン街道で
ハイ、ポーズ!

国道484号線から県道27号線を走ると、しばらくして「クローネンベルグ」の看板が見えてきました。といっても、ここまではレンタカーのナビに頼りっきり。知らない土地を走るのにナビは欠かせませんよね。アッシュとヨーロッパに行ったときも、ナビがあったらどんなに楽だったろうに…と思ってしまいました。

さてさて、山をひとつ丸ごとテーマパークにしたような大規模なこの施設は、いっときのテーマパークブームに乗じてつくられたのでしょうか。オランダ村やスペイン村などが相次ぎ経営難に追い込まれたことを考えると、ここもさびれきっているのかしらとやや不安はありましたが、園内には幼稚園児の一群がいたり、若いカップルの姿もちらほらあって、ウィークディにもかかわらず健闘している様子でした。

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そろそろお昼、なんだかいいにおいがしてきたぞ~!

園内に入ると、まず大きなアプローチがあっていくつかに道が分かれ、町並エリアや村エリア、花エリア、牧場エリアなど好きな場所に行くことができるようになっています。建物なども、見せかけだけの安っぽい造りではなく、なかなか本格的。本物のドイツの町や村を思わせます。石畳の道や木組みの家並みを歩けばまるでドイツのどこかを旅している気分。アッシュは、6年前に行ったシュナウザーの生まれ故郷・ドイツを思い出したでしょうか。

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どこのレストランが美味しそうかな~?

当然のことですが、建物のほとんどはレストランかお土産屋さん。地ビールが飲めるビアホール、ソーセージとハムの店、アイスクリームのスタンド……あちこちからおいしそうな気配が漂ってきます。ここでは、パン&バター作り教室やソーセージ作り教室などが定期的に開かれているそうです。わたしたちは、ドイツ本場の製法でつくっているという手作りソーセージをお昼がわりにして、ひたすらアッシュ&ハービーの散策におつきあいすることにしました。

続いて羊の群れが登場いたします!


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