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愛犬のおやつ専門店が自由が丘にオープン!

カンザスシティーからやってきたスリードッグベーカリーが自由が丘に2号店をオープンさせました。ひたすら愛犬の健康だけを考えてつくったという同店のおやつと犬グッズを見てきました。

執筆者:坂本 光里

愛犬用おやつに新しい風---
スリードッグベーカリーが自由が丘にやって来た!


代官山に昨年上陸した「スリードッグベーカリー」が自由が丘に2号店をオープンさせました。今回はそのオープニングを記念して開かれたプレスプレビューに行った感想を書きたいと思います。

スリードッグベーカリーの創業者は、カンザスシティーに住む愛犬家ダン・ダイとマーク・ベックロフ。愛犬のグレーシー(グレートデン、メス)が摂食障害になり、なんとか食欲を取り戻せるような美味しいおやつをつくれないかと2人が始めたのがそもそもの始まりだそうです。

ダン・ダイとマーク・ベックロフ
抱かれているのは看板犬のイリスちゃん
2人は「食欲も出て栄養も適切」を目標にレシピの研究を重ね、ついに「犬の健康を第一に考えたおやつ」をつくることに成功しました。それを食べたグレーシーはみるみる元気を取り戻し食欲もすっかり元に戻ったそうです。このとき2人が考えたレシピこそが、いまのスリードッグベーカリーのおやつに生かされているのです。

おやつのレシピは、基本的に砂糖、塩、チョコレート、動物性油脂、そして保存料をいっさい使用せず小麦粉やヨーグルトを使って2人がつくりあげたオリジナル。一見チョコレートのように見える素材は、じつはキャロプという豆のペーストだそうです。それにしてもおいしそう!


当日は店舗のショウウィンドウに所狭しと並べられた色とりどりのおやつに報道陣たちのカメラがいっせいに向けられていました。テーブルの上に乗っていれば思わず口にしてしまいそうなほど(人間の)ケーキにそっくりなクッキーサンドのビッションバーは、トッピングのクリームがハーブで色づけされているとか。おいしそうなチョコレートがかかった骨形クッキーはラージボーン、愛犬の名前を入れてくれるサービスもあるそうです。 そしてそしてヨーグルトをクリーム代わりに使ったセレブレーションケーキは丸型と骨型の2種類、誕生祝いなどに使え贈り物としても最適です。

 
★セレブレーションケーキ(丸型・骨型)
ウィンドウに飾ってある商品は、みんな店舗内の厨房で一個一個手作りされるそうで、かわいいシェフハットを被ったパティシエたちが一生懸命つくってくれます。 ほかにもピーナッツバターを使ったビスケットや、オールナチュラルをうたったフード類も売られていました。これらは詰め合わせて各種のギフトセットにすることもできるようです。

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