たしかにデザインfのラインアップは、小型から中型犬が中心で、ラブラドールやサルーキといった大型犬のものは少ない。この他に超小型犬向けには『infant』シリーズを出してますから、そこだけが弱いゾーンだったわけですね。
じつは大谷さんは、小説や映画にもなった『ユンカース・カム・ヒア』のユンカース(ミニ・シュナ 13歳)のオーナーさん。ユンカースに似合うシャツやコートをつくりたいと思ったことがデザインfを始めるきっかけとなったとか。
「最初は渋谷のマンションのペントハウスを借りて始めたんです。自分が追求するドッグ・ファッションをとがんばって走り続けたら、いつの間にか偽物が出回るまでになっちゃって…。それで、このへんで自分の原点を見直すために、もう一度渋谷に戻ることにしました。表からはわからない、ちょっと隠れ家的なお店にして、犬好きのお客様とゆっくり話ができるような空間にしたいと思ってます」(大谷さん)
進化して新しくなる『designf』。あなたも渋谷へ愛犬を連れて出かけてみては?
dogmodel: JUNKERS
Jr.
Hearby
Ash