離婚/離婚の体験談

つらい離婚・・・頼れる女友達はいますか?(4ページ目)

夫や恋人など、異性との関係は必ずしも永遠ではないけれど、よき女友だちとの関係は一生もの。女一世一代の大ピンチのとき頼りになるのは、やっぱり女友だちです!

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

彼女の的確なアドバイス、弁護士紹介、居候生活

友情
人生はいいときばかりあるわけじゃないけど
翌日K子さんは子どものことを考えるといてもたってもいられず、家に戻りました。義母は「何で帰って来たの!?」と嫌味。そして、今度は子どもを連れて改めて家を出て彼女の部屋で居候生活が始まったのでした。K子さんは近くの保育園に子どもを預け就職。彼女の仕事つながりの弁護士の先生を紹介してもらい夫との離婚話を進めわずか2ヶ月で決着したのでした。

K子さんは「家を飛び出した時、私は一時的に子どもと離れても、母親なんだから親権はとれるだろう、と安易に考えていました。それはそれでありだったかも知れませんが、親権争いの泥沼もあり得ただろうし、最終的に親権はとれなかったという結果になったかも知れない。

離婚に詳しい彼女の的確なアドバイスといい弁護士の先生の紹介があったからこそ親権もとれてスピード解決もできたのです。それに何といっても2ヶ月以上も居候させてもらって。たまたま保育園の環境もよかったので、彼女のマンションの近くにアパートを借りて新しい生活を始めました。

ピンチのとき、持ちつ持たれつ女の友情

彼女に言われて久しぶりに思い出しました。数年前、彼女が夫に離婚を切り出され、常軌を逸して『もう生きていたくない』とすっかり落ち込んでいたことがあったのです。そのとき私はまだ独身で1人暮らし。

自分の部屋に彼女を連れて来て『ここならダンナとの思い出もないし、冷静になれるよ』と言って食欲のない彼女に毎日ごはんを作って、しばらく一緒にいたのです。彼女に今回のことでお礼を言ったら、『だってK子はあの時の命の恩人だもん。恩返しが出来てよかったよ』と。

→よき女友だちとの関係は一生もの
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