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愛情飢餓から脱け出すために 愛は与えてこそ得られるもの(2ページ目)

「愛されたいのに、愛されない。愛が欲しい、もっと愛して! 」でも…。愛は、求めているうちは手に入らないもの。見返りを求めない無償の愛を与え続けることができたとき、いつの間にか得られるものなのです!

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド


愛の見返りを求めているうちは幸せになれない

不満
「一緒にいるのに、満たされないのはなぜ?」
「愛されたいのに、愛されない」ことで悩んだり苦しんだり不満を抱えたり…。これは受け身になって、思いが全部からっぽの自分に向いてしまっている状態。他から愛されたい、でも愛は自分のところへやって来てはくれなかった…だからつらい、と。

愛されるということは、自分の良いところを認められ尊重されて大切にされるということ。それによって自分の存在意義を確認し、喜びを見出すことができるのです。でも、「愛」って、「愛されること」が重要なのか? といえば、そうではないのです。

自分の思いを他に向ける。つまり自ら能動的に愛すること。究極、自分が愛することだけで、喜びは得られるものだと思うのです。他に対し、見返りなど求めず、何かをしてあげたり、尽くしたり、何らかの形で愛を与えることができたら、自らの心は満ち足りて、幸せな気持ちになれます。

愛すること、つまり自分が他に与えること自体が喜びだ、と考えられるようになるとよいわけです。
いくら愛し与えても、そこに見返りを求める気持ちが少しでもあれば、見返りがなかった場合、ものすごく落ちこんだり、不満を感じてしまいます。だから見返りを求めているうちは、苦しみからは逃れられないのです。

→次ページへ続く~愛は惜しみなく!
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