実家は妻たちの逃避場所

友だち母娘もいいけれど、ダンナをないがしろにしないで!
友だち母娘もいいけれど、ダンナをないがしろにしないで!
では、なぜこのような妻たちが急増しているのでしょう? それは受け入れてくれる実家があるからです。現代では、ひとりっ子、ふたりっ子が主流。まして子どもが女の子だけの実家は、娘を嫁に出してしまえば跡継ぎもなく残された夫婦は寂しい生活を送っています。

そこへ娘や孫がやって来る。娘たちが家にいると、生活が活気づく。 「実家に帰ったときくらいのんびりしなさい」と母は娘の大好物の手料理をつくる。父は孫のオムツ換え。「おじいちゃんってば、自分の娘のオムツは換えたこともなかったくせに、孫はオムツ換えまでするほど可愛いのね」と母。家族の笑い声。「おまえたちが帰って来ると、家の中が明るくなっていい」と父。やはり娘や孫と暮らすことができたら、どんなに幸せか? と実家の両親は思う。

一方の娘は「私には帰る場所がある。居心地のいい場所がここにある」と実家に居場所を見出してしまいます。本来それを心の拠りどころにして、結婚生活のどんな困難も乗り越えるべきなのでしょう。しかし、何かちょっとした事がある度に、乗り越えるのではなくそこから逃げ出して、実家を逃避場所にしてしまうのです。

実家依存症は離婚の誘因にも



実家依存症になり易い妻たちの傾向として、母親と友だちのように仲がいい、つまり一卵性母娘型であることが挙げられます。実家に帰らなくても、ことある毎に、母親に電話。ダンナのこと、舅姑のこと、何でも母親に相談します。そして、結婚しても頼ってくる娘が可愛くて仕方がない母親。こうしてますます密着してしまいます。

この母親は決して「そのくらいのこと我慢しなさい」などとは言いません。「可哀想に。大事な娘に苦労をさせるために嫁に出したのではないわ。そんなところで我慢していることはないわよ。さっさと、うちに帰ってきなさい」と実家は娘を大歓迎。娘は娘で、実家に帰れば、家事も育児もひとりでやらずに済むし気も遣わない。

一度腰を落ち着けてしまうと、仕事が忙しくて家にいる時間の短いダンナのところへ戻る気が起きない。母親も「好きなだけいていいのよ。離婚してここに住んだっていいんだから」、とまで言う。ダンナも最初は迎えに来たり、「戻って来い」と言いますが、あまりに自分がないがしろにされている状態が続くと、次第にあきらめモードになってきます。

このようにして、帰れる実家があるということが離婚の誘因となってしまうことがあるのです。これを防ぐ手立てとしては、妻の実家の近くに新居を構えない、ということでしょうか? あとは妻を、家庭を大事にする。それ以前に、精神的に自立したオトナの女性を妻にするということですね。これから結婚する男性は、母親に恋愛相談までしてしまう友達のような母娘関係の彼女は要注意ですよ! 

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