離婚/離婚後の生活

ちょっと好奇心 バツイチパーティ潜入記

最近、バツイチのための出会いパーティも盛んになってきました。そんなパーティの潜入レポートをご報告致します。

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

今回のパーティは新宿で行われているとあるパーティ専門の会社が主催する
バツイチパーティ。年齢は30歳から45歳までということで幅広い年齢層の方が参加出来るようになっています。会費は男性6000円 女性4000円と他の出会い系パーティより若干高めの料金設定になっていました。

私は結構、こういうのもなんですがTVや雑誌のメディアで面がわれていますので今回は変装をして参加致しました。いつもはキャリアウーマン風ですが、この日はちょっとドレッシーにマダム風にして自分とわからないようにしました。



会場に入ってまわりを見渡すともう既に30名ぐらいの方が来られていました。女性と男性比は半分ずつになっていました。司会者の方のご挨拶からスタートして、パーティの中でのイベントや注意点などの説明があり、開始です。最初は自己紹介から始まります。実はここからがもう勝負なわけです。男性陣の目の色が変わるを私は見逃しませんでした。

女性からの自己紹介でしたが、女性は結構恥ずかしがりやの方が多く、きちんと自分をアピールしている人が少なかったのは残念でした。その分、おしゃべりで肝が据わっている私としては好きな事を言いすぎたかもしれません(笑)

そして自己紹介が終わり、今度はお見合い回転寿司方式の面談です。最初は決められたテーブルなのですが、10~15分おきに男性が移動していく訳です。そこで気に入った人がいれば積極的に話をしていくという方式です。立食だと話す人が限られたり、手持ち無沙汰になりがちだけど、このスタイルならその点、クリアしていると思いました。

照明が暗めなのでみんな男前に見えてくるのがなかなかの演出だなあと思いながら、時間ごとに来られる殿方とのお話が弾む時間でした。私もこの頃にはすっかりレポートをすることを忘れて自分の楽しみへと時間を変えていました。



最後にマッチング用紙に気になる異性の名前を3名まで書けるので、自分の気に入った男性を書き込みました。それが集計されて、結果発表となりました。司会の方が読み上げます。「本日のカップルは3組です。AさんとSさんDさんとMさん、EさんとTさん、おめでとうございます。前の方へお越しください。」

そこでカップルになった方には記念品と証明書を発行してくれます。そしてカップルになった人はそこからツーショットで夜の街に消えていくという展開になります。

残念ながら私はうまくいかなかったのですが、私の選んだ人は3名中2名がカップルになったので人気度は高かったようです。やはり人気が出る人は決まってきますよね。うまくいかなかった人にはその主催者から次のパーティの予定表と割引券が渡され、早速その場で予約している人がいるのはなかなか商売上手だなと思いました。

今回のパーティでは参加者の立場からパーティを見てみたのですが、やはり
面白いものですね。参加者は出会いも求めているけれど、実は女同士の友人が出来たり、離婚経験のあるもの同士の共感があったりと気持ちの上での癒しや共感を求めてやってきている面も多いのだなと感じました。

今回の経験を生かして私も今後の再婚パーティや出会いのパーティの更なる充実と発展を目ざしたいと思います。

最後にいくつかのバツイチパーティを紹介しておきます。ご参考までに。

9月のバツイチパーティ

カラットクラブ バツイチ出会いパーティ


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