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●新施設続々オープン!門司港レトロ デート探訪 |
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2003年4月26日にオープンした話題の施設が『海峡ドラマシップ』。日本史に残る様々な舞台となってきた関門海峡の過去・現在・未来を体感できる新しい複合ミュージアム。 | |
館内のメインは、関門海峡の海底をイメージした3フロア吹き抜けの巨大空間の『海峡アトリウム』。ロープを束ねた巨大なスクリーンと球形スクリーンによるアートフルな映像で、巌流島の決闘シーンなど歴史絵巻を展開。私はその迫力とハイテク技術に、ただただ見とれてしまいました。 | |
そのほか『壇ノ浦の戦い』『馬関戦争・講和会議』などを楽しく学べる『海峡歴史回廊』、現在の関門海峡を観察しつつ『操船シュミレーション』などに夢中になる『リアルタイム関門海峡』、大正時代の街並みにタイムスリップする『海峡レトロ通り』、『オープンエアの眺望デッキ』や『眺望抜群のレストラン』など、1日中でも楽しめる施設です。 | |
そして2003年8月8日に、九州鉄道発祥の地『門司港レトロ地区』にオープンするのが、『九州鉄道記念館』。オープン前ということで、残念ながら私も見ることができませんでしたが、鉄道関係の記念館としては、日本屈指の規模・内容になりそう。 | |
例えば、信号などを備えた本格的な設備で本物の列車と同じような運転体験ができる日本初となるミニ鉄道。レール幅450ミリの鉄道で、単線と複線の線路に信号機が置かれ、「つばめ」や「かもめ」などの5つの列車が走る模様。 | |
屋根とプラットホーム付の長さ約180m(!)の屋外車両展示場には、九州で活躍した8両の車両を展示し、赤レンガ造りの本館では、明治時代の木造車両や運転シュミレーター、大パノラマ模型などが設置されるそうなので、子供連れはもちろん、大人同士でも充分に楽しめる期待のスポットです。 | |
一方、『門司』最大の魅力といえば、レトロな街並:門司港レトロの散策。『門司港駅』『旧文字三井倶楽部』『旧大阪商船』『旧文字税関』『海峡プラザ』『ホテル門司港』をはじめ、明治から大正にかけての雰囲気漂うレトロな建物や街並を、2人でのんびり散策しましょう。 | |
日本で唯一の歩行者専用のはね橋『ブルーウイング門司』は一見の価値あり!開橋時間と閉橋時間が決まっているので、下記表(2003年7月現在)を参考にして出かけましょう。 |
開橋時間 | 10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00 |
閉橋時間 | 10:20、11:20、12:20、13:20、14:20、15:20、16:20 |
次のページでは、『門司港レトロ』の名を全国区にした『門司港レトロ ナイトファンタジー』をはじめ、夜景名所がそろう関門海峡周辺の三大おすすめスポットをご紹介します。 |