どんな模試を受ければいい?
模擬試験は合格の判定の絶対基準ではありません。弱点を見つけ、本番力をつけるためのもの |
模試はどう受ければいい?
「全体を見渡し、できる問題からやる」。これがポイントです。特に配点の高い問題である長文問題は、時間を使うべきでしょう。順番に解くのをやめ、最初は客観問題を解き、次に一番最後にある長文問題を解いてみるもの一つの方法です。問題に解答する順番を変えるだけで、成績がアップする生徒が多くいるもの。模試をやりながら、問題をいかに時間内に解いていくか練習をすることで、本番入試も意識しながら取り組むことができます。たとえ時間が不足気味であっても、全部いい加減に解くより、解ける問題に集中した方が高得点が取れます。
あと、漠然とただ解くより、必ずテーマを決めて問題を解いてみましょう。たとえば、長文は全問正解にしようなど。メリハリのある問題解答が必要です。
センターは6割取れるように作ってある試験。6割取れていなければ何らかの問題点があります。何が足らないかは受験後きちんと復習しておきましょう。