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スマートな旅に知っておきたいマナーや常識

アメリカの文化や流行がメディアによってリアルタイムに伝わってくる様になりましたが、やはりマナーや常識に違いがあるのが現実。旅行中知っておくと役立つことをご紹介します。

執筆者:大森 早希子

旅行という目的で訪れるとしても、アメリカ人との交流は少なからずあるもの。挨拶やジェスチャーなどが違うので驚き戸惑うこともあるでしょう。より、スマートに旅をするために、知っておくと便利なマナーや常識などをご紹介します。

ハグ
男同士でもがっしりと抱き合うアメリカ流の挨拶、ハグ


アメリカ特有の文化、チップ

チップ
飲み物やコートなど小さなものにでも1ドル程度払う
サービス料を気持ちとして払う国は数多くありますが、チップを義務付けている国はアメリカだけかもしれません。以下は、一般的な目安となっていますので、参考にしてください。

  • レストラン……合計金額の15%~20%(税額の約2倍と考えると簡単)

  • ホテルのベルボーイ……荷物一つにつき$1~$2

  • ルームメイド……ベッド一つにつき$1

  • バーテンダー……ドリンク一杯につき$1

  • ポーター(バレーパーキング)……車一台につき$1

  • コートチェック……$1程度

  • カジノディーラー(ラスベガス)……勝った金額から少し渡す


  • 男性は特に注意!レディーファースト

    日本と欧米諸国の大きな違いと言えば、レディーファーストという文化。これは、男性の方は最初は戸惑うかもしれませんが、心がけた方が良いでしょう。タクシーに乗り込む時、レストランで席に案内された時、コートを脱ぐ時…どんな場合でも女性を優先にすれば、まず問題はないでしょう。失礼だと意識していなくても、男性がさっさとエレベーターに乗ったりすれば、アメリカ人は必ず眉をひそめます。
    また、レディーファーストと限らず、ドアを他人のために押さえてあげるなども心がけましょう。


    レストランでの会話

    ウェイター
    笑顔で返しましょう
    食事中にウェイターが突然やってきて「How's everything?(すべて順調ですか?)」と大体聞いてきます。そのとき、水を頼んだりするのに良いチャンスですが、特に何も無い場合は、「Great. Thank you」などと笑顔で返しましょう。食事があまり美味しくない、満足していない場合も「Fine(まあまあです)」程度で返すのが常識です。もちろん、問題がある場合を除いてですが。

    その他、道を歩いていると他人に「ハロー」と言われることや、少し親しくなった人から男女問わずハグを求められることも。日本人にとってみれば、少々度肝を抜かれる行為ですが、笑顔で応じて見ましょう。心の広いアメリカ人のこと、あたたかく受け入れてくれるはずです。

    【関連リンク】
    アメリカのマナー&エチケット
    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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