方法2:バーミックスでまとめて作って冷凍
離乳食だけじゃなく、様々な料理に使えます。(画像提供:株式会社チェリーテラス) |
ただ、当時はキッチン収納の問題などから、毎食時にバーミックスを取り出すというのは手間がかかったため、「時間のあるときにバーミックスでまとめてつぶしがゆを作っておき、冷凍する」という方法を採用。氷用の容器で小分けに冷凍しておけば、子どもの食欲に応じて解凍できるので、無駄にすることもありませんでした。
当時は大人用の食事作りもまだ慣れておらず精一杯という状況でしたので、こうして準備をしておくことでずいぶん気が楽になったものです。ただし冷凍する場合はホームフリージングなので、冷凍庫を過信せずに早めに食べきるよう注意して下さい。
■商品データ
・商品名:チェリーテラス/バーミックス M250 ベーシックセット
・定価:27,825円(税込み)
・詳しい製品情報はこちら:株式会社チェリーテラス
方法3:ミニすり鉢でそのつどつぶす
シンプルなので長く使えそう。(画像提供:貝印株式会社) |
おかずは味付けをする前に取り分けて、ミニすり鉢でざっとつぶす。おかゆも、ご飯を少量取り分けてお湯を足してそのつどつぶすだけ。もちろん、きちんと炊いたおかゆやバーミックスでつぶした離乳食のほうが手間ひまかけたような気もするのですが、「そこまでがんばれなくても何とかなる」という実例です。
ミニすり鉢は「離乳食セット」のようなものを利用してもよいのですが、新たに購入するのであれば、離乳食以外にも使えるようなシンプルなものを選んだほうが長く使えるのでおすすめです。
■商品データ
・商品名:貝印/SELECT 100 ミニすり鉢
・定価:2,310円(税込み)
・詳しい製品情報はこちら:貝印株式会社
離乳食作りの方法は、状況に応じて使い分けて
今回、離乳食を手早く作る3つの方法と便利グッズをご紹介しましたが、いかがでしたか?どれも「手早く」のための方法ですが、下準備の時間があるかどうかなど、やりやすい方法はご家庭により違うのではないかと思います。また、子どもの食事は「離乳食後」のほうがずっと長いのです。離乳食作りだけにがんばり過ぎて疲れてしまうよりは、大人も含めた食事作りそのものを今後も無理なく行っていけるよう、ご家庭に合った方法を探してみてくださいね。
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