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キッチンで“使える”イスの条件は?

忙しい毎日の中で食事の支度や後片付けを行う毎日の中で、ちょっと腰掛けられるイスがキッチンにあると便利です。ダイニングやワークスペースとはちょっと違う「キッチン用イス」にふさわしい条件とは?

執筆者:吉森 福子


キッチンにひとつ、イスを置く

引越しを重ねてきた中で、どんなキッチンにも馴染んできたこのスツールとは10年のつきあい
食事の支度や後片付けを行う忙しい毎日の中で、ちょっと腰掛けられるイスがキッチンにあると、ほっとします。お湯が沸くまでの少しの間や、時間をかけて野菜の下ごしらえをするときなどにひと息つけるからです。

ではキッチンにふさわしいイスとはどんなものでしょうか?ゆっくり食事をとりたいダイニングや、ワークスペースのイスとは目的が違います。「キッチンで“使える”イス」の条件について、改めて考えてみました。

条件1:背もたれがないこと

背もたれがないと、後ろからスッと座れます。狭いスペースには特に重宝。
我が家で使っているキッチン用のイスは、10年前に海外のキッチン用品を扱う店で購入したもの。残念ながらその店は日本から撤退してしまったのですが、イスのほうは10年間変わらず活躍し続けています。

その経験から「キッチンで使いやすいイス」の条件を考えてみると、まず「背もたれのないスツール」ということが挙げられます。「キッチンのスペースが限られているため、背もたれがあると場所をとる」ということもありますが、「いろんな方向から座る可能性がある」というのも大きな理由。

特に我が家のように、作業スペースと家電置き場や冷蔵庫が平行に並んでいるようなキッチンでは、あっちを向いてこっちを向いて…となってしまうので、前後左右のないスツールタイプのイスが「さっと腰掛けやすくて便利」ということになります。

「キッチン用のイス」の条件、まだまだ続きます>>
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