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画期的!保冷効果のあるランチボックス

暑い季節のお弁当作りは食中毒対策が重要。そこで見つけたのが「フタが保冷剤になる」という画期的なお弁当箱です。実用性だけではない、おしゃれなデザインもおすすめの理由。

執筆者:吉森 福子


油断は禁物!お弁当の食中毒対策

初秋のこの時期も、お弁当の傷みには気をつけたいもの。写真は「GEL-COOL<ミュンヘンシリーズ>Sサイズ」
秋はレジャーや運動会など、お弁当を持って出かける機会の増える季節。しかしこの時期、まだ油断ならないのが食中毒対策です。9月、10月でもお天気のよい日の屋外では気温が高くなり、お弁当が傷んでしまう可能性も高まります。

お弁当の食中毒対策には「手や調理器具を清潔に」「食材はしっかり加熱する」「よく冷ましてからフタをする」などの基本的な注意点がありますが、そられに加えて気をつけたいのが「作ったお弁当はできるだけ涼しい場所に置く」ということ。それが難しい場合は、市販の保冷剤などを利用するなどの工夫が必要です。

「フタ=保冷剤」の画期的なお弁当箱

フタが保冷剤?画期的なアイデア!写真は「GEL-COOL<ミュンヘンシリーズ>単品Lサイズ 」
保冷剤はお店でもらったものなどが冷凍庫にいくつか転がっているというご家庭も多いかと思いますが、ゴロゴロしていてお弁当と一緒に包むのはちょっとやりづらい。そこで今回ご紹介するのが、「お弁当箱のフタが保冷剤」という画期的な商品です。

「GEL-COOL」というシリーズのこのお弁当箱は、北海道大学の研究成果の実用化を目的として作られたベンチャー企業「株式会社GEL-Design」が開発したもの。デザインもシンプルで素敵なうえ、商品のシリーズ名に「北海道シリーズ」「札幌ピクニックセット 北海道」など、地元らしさあふれるネーミングがされているところも粋な感じです。2006年度のグッドデザイン賞受賞というのもうなずけます。

お弁当箱としておすすめなのは、フタを外せば電子レンジにも対応可という「ミュンヘン」というシリーズ。サイズバリエーションがLサイズ(容量400ml)とSサイズ(容量220ml)の2種類しかないのが残念ですが、この2種類を組み合わせれば様々な場面で活躍させられそうです。

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