家事/家事関連情報

個人情報を守るシュレッダー代わりのグッズ

不用意に捨ててしまうと犯罪につかながる可能性もあるのが、個人情報が記載されたダイレクトメールやカードの明細など。こうした家庭で出る小型の紙類を確実に破棄して処分するためのグッズをご紹介します。

執筆者:吉森 福子


一般家庭にもシュレッダーは必要?

A4の書類を破棄するにはシュレッダーは便利。でも家庭用のものはやはりパワー不足のものが多いよう。
近年、「住所や氏名など個人情報が記載されたものの処分をどう行うか」が問題になっています。無造作に捨てられた郵便物やキャッシュカードの明細などが犯罪につながる危険性が指摘されるようになったためです。丸めて捨てたり手で破ったりするよりも確実な方法として、一般家庭でもシュレッダーを使うケースが増えています。

実はガイド宅にも1台、家庭用の電動シュレッダーがあります。ただ、実際のところあまり使い勝手はよくないというのが感想です。子どもがそばにいるときは危なっかしいというのがまずひとつ。また、業務用のものに比べるとどうしてもパワー不足である感が否めません。紙を1枚ずつしか入れられない上に、うっかりするとすぐ詰まって動かなくなることも。

それから、これは業務用でも同じことですが、電動シュレッダーを使うとゴミが大量に発生します。空気を含むので、元の紙よりもカサ高くなってしまうのです。そのためか最近は、手軽に使える「シュレッダー代わり」のような文房具がいくつか登場しています。

シュレッダー代わりに使える「ネームオフ」

こちらが「ネームオフ」。大きめのホッチキス、くらいの大きさです。
そのうちのひとつが、今回ご紹介するネームオフという文房具。こちらは「穴あけパンチ」の要領で、ダイレクトメールやハガキの中の住所や電話番号など「見られたくない部分」だけに穴をあける、というもの。

なるほど、「封筒全てを切り刻む必要はない」というところが斬新な発想です。見た目も「少し大きめのホッチキス」というくらいで、場所をとりません。文房具としてもシンプルで、置いておいても気にならないデザインです。

次のページは、ガイドの使用体験リポートです>>
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