博多弁・実践講座~Part3~博多弁習得編

福岡の代表的な食べ物・焼き鳥。屋台を初め福岡では串物全般が焼き鳥。ざく切りのキャベツに特製の醤油酢も病みつきになりますよ。
それでは、博多弁を少し操れるようになっていただくため、簡単な博多弁講座を開いてみます。福岡に来た際には屋台などで是非チャレンジして、地元の人間と会話を楽しんでみて生の博多弁を聞き、習得してはいかがでしょうか? 今回は代表的なものをご紹介します。

★「~と」は様々な使い方が出来る博多弁の便利言葉
「~と」は、通常動詞の後に付けて使うことが多い言葉です。例えば、「行く」に付けると「行くと」となり、『行くの?』という疑問形になります。この時、発音的には「と~」と伸ばし語尾を少し下げた感じで言って下さい。つまり「行くと~」という感じです。

また「~と」は、強調させるときに使うものでもあります。例えば疑問形で使った「行くと」の語尾を、短く切りそして「と」を強めに発音すると『行くのよ』といった感じで断定的な表現になります。

「~と」は博多弁の中でもよく耳にする言葉です。是非チャレンジして使ってみてください。

★「よか」はgoodとno thank youの2通りで使用
博多弁でよく耳にする「よか」。この単語には「良い」、英語で言うgoodと「いいです」、英語のno thank youの2通りの意味があります。例えば「よか車やね」では「良い車だね」となり、逆に「もうよかです」では「もういいです」となるのです。1つの単語で良いといらないの2つの意味を表現することは、他の方言でもなかなか無いのではないでしょうか? この「よか」と「~と」を使いこなせば、にわか博多人になれるはずです。

★博多弁の面白い単語。これは使いこなせば博多弁マスター!?
最後に博多弁の代表的な単語をご紹介します。是非覚えておいて、実践で使ってみてください。

・しろしい:うっとしい
・しゃしい:うるさい、面倒臭い【ほぼ同義語:しぇからしか】
・愛らしか:かわいい
・つぁらん:つまらん
・がらるう:怒られる
・えずい :怖い
・こすか :ずるい
・なおす :片付ける、修理する

博多弁にはまだまだ多くの単語が存在していますが、今回はほんの一部をご紹介してみました。来福の時には、是非ご紹介した博多弁の言い回しや単語を使ってみて喋ってみて下さい。きっと暖かな博多弁が返ってくるはず。そこから本当の博多弁がスタートです。皆さんの来福を心よりお待ちしています。
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