車窓から雪景色を望みつつ、ローカル線でのんびりゆったり
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雪まみれでJR北上駅0番線に停車中の「北上線」の車両 |
北上駅で目指したホームは0番線。普通は1番線からなのに珍しいものです。そんなことを考えながら車両にたどり着くと、ドアは手動で開ける仕組みになっていてビックリ。JR北上線は岩手県の北上駅と秋田県の横手駅を結ぶ、61.1キロを結ぶ非電化路線で、ワンマン運転されています。
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車窓は降り続く雪で真っ白 |
和賀川沿いに列島を横断するように走り、ちょうど中間地点で紅葉の美しさで知られる「錦秋湖」を越え、駅構内に温泉があることで有名な「ほっとゆだ」駅を通りすぎ、全17駅を過ぎて横手駅に到着しました。紅葉の季節は実に見事なのでしょうが、この季節は雪、雪、そして雪……。車窓は一面の銀世界。しんしんと雪が降り続いていました。外は寒そう、でも車内は暖房がきいているので快適でした。
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悔しさ紛れに思わずシャッターを押した、ショーケースの中のやきそば |
横手駅に降りると、町全体がひっそりと静まりかえっています。そう、今日は元旦なので、店という店がすべてシャッターを下ろしています。しまった~! 期待していた、横手のやきそばの店も当然のごとくお休みでした…。でも横手駅では2時間ほど時間があるので、今日のメインイベントである日帰り湯に向かうことに。駅から歩いてわずか1分の場所にあるので、傘も差さずに歩いて向かいました。
雪道を歩いて思ったのは、首都圏とは違い、サラッとしたパウダースノーであること。サクサクと心地よい雪道を踏みしめて、目指す場所「横手駅前温泉 ゆうゆうプラザ」へと向かいました。詳しくは
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