秋色に染まるくじゅう高原のホテルにステイ(2ページ目)

豊後牛のステーキのあとは、生演奏のなかバーへ

シェフのパフォーマンスもゲストを楽しませてくれます

廻廊を歩いて「レストラン メテオ」へと向かいます。木の香りに満ちたダイニングの中央にはグリルが設けられ、シェフが一枚一枚ゲストのためにステーキを焼いてくれます。香ばしい肉の香りが漂ってきて、ますます食欲が湧いてきました！

メインディッシュ・豊後牛モモ肉のロティスリー焼き

今回いただいたのは、久住高原周辺の食材を使った「メテオコース」。仔牛のスネ肉を使ったテリーヌ、秋茄子のクリームスープ、サーモンのポワレと続いて、メインディッシュ・豊後牛モモ肉のロティスリー焼きの登場です！　外側はこんがりと香ばしく焼いてあり、内側はレアでジューシー。肉の旨みが存分に感じられて美味でした。

ディクソン・ハウスさんの生演奏は素晴らしかったです

デザートに差しかかった頃、バースペースでピアノの生演奏が始まりました。21時から毎日行われているそうなので、食後に少しお酒を楽しもうと、バースペースに移動することに。今日の演奏者はカナダ人のディクソン・ハウスさん。ピアノに加えハーモニカに歌も加わって、BGMというよりライブといった感じ。往年の名曲から最近人気の洋楽までジャンルもさまざまで、「I IOVE 九州」というオリジナルソングも飛び出すほど。多くの老若男女が時間を忘れて、楽しそうに聞き入っていました。

ゲストのイメージや好みに合わせてオリジナルカクテルも作ってくれる

こちらでいただいたのが、オリジナルカクテル。カシス風味のすっきりとした炭酸のカクテル「METER（メテオ）」（800円）と、ピーチリキュールを使った甘酸っぱいカクテル「SHINE（シャイン）」（900円）の2種類。美味しくて楽しくて、ついついお酒が進んでしまいました。リゾートホテルにバーはつきものですが、こういったライブがあると、ひとりでも時間を持て余すことなく楽しめていいな、と思いました。
ほろ酔い気分で部屋に戻り、大浴場にさっと入って、露天風呂から星空を眺めた後、眠りにつきました。翌朝は早起きして朝風呂へ。詳しくは次ページへ。