ピーマン通りのオシャレなショップ&カフェで暮らすように過ごす
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イベントが目白押しで賑わいをみせる夏の「ピーマン通り」 |
ホテルに戻り、まず訪れたのは、石畳のショッピングストリート・ピーマン通り。イタリアの街並みをイメージした回廊には、アーティストのギャラリーやセレクトショップ、カフェなど、こだわりのショップ21店舗が軒を連ねています。
ちょこっと小腹が空いた私は「丸山珈琲」に立ち寄りました。オーナーが自ら産地に赴き買い付けてきた、スペシャルティ珈琲(豆本来のおいしさをもつ珈琲として、農園、品種などで品質を吟味されたもの)を提供するこだわりカフェ。その日の分だけ豆の特長に合わせて焙煎されるため、香りも豊かです。
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温かいカフェオレとサンドイッチで遅い昼食をとりました |
私はカフェオレとサンドイッチをいただきました。カフェオレは八ヶ岳高原の新鮮なミルクが加わり、まるやかな仕上がりでした。通りを眺めつつテラス席でいただく珈琲は最高でした。
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「ナチュール」の店奥はアンティークのコーナー。窓越しの緑もキレイ |
次に訪れたのは北欧の雑貨のセレクトショップ「ナチュール」。北欧生活を経たご夫婦によって営まれるこちらでは、スウェーデンの新進デザイナーによる鉄のキャンドルやハンドプリントのテキスタイル、1950~60年代の作家もののアンティーク食器などのセレクト雑貨。さらに、オーナーデザインによる北欧のブナ材を使ったテーブルや革の椅子が並びます。
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大きさも形もさまざまなバッグのコーナー |
特に私が気に入ったのは、北欧のテキスタイルを使用したバッグの数々。カラフルで個性的なデザインで、持つだけで元気になれそう! スウェーデンのナチュラルなライフスタイルを感じさせる商品たちは、八ヶ岳という地にマッチしていると感じました。
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木のぬくもり溢れる店内は薬局のような造り |
そして次に訪れたのは「蓼科ハーバルノート エルボリストリ」。エルボリストリとは薬草薬局を意味する言葉だけあって、店内はまるで古い薬局のような造り。店内には無農薬で栽培されたドライハーブ約40種、エッセンシャルオイルが60種余りがズラリと並び、一見どれを買ったらいいのか迷ってしまいますが、薬剤師が丁寧にカウンセリング。ひとりひとりの体調に合わせて薬草を選び、調合してくれるので安心です。
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ハーブを生活に取り入れるきっかけになりそう |
エッセンシャルオイルにはミニチュアボトルもあるので、こちらで試してみるのもいいでしょう。ほかにも効能別のハーブティーやハーブに関する書籍などが販売され、店内ではハーブを暮らしに取り入れるための講習会も行われています。
次ページでは、私が最も気に入ったとっておきの場所をご紹介しますね。本好きな私は何時間でもそこにいたいと感じました。詳しくは
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