島唯一の専門店で極上の手打ちうどんを
生協の敷地内にある「山本うどん店」。昼間のみの営業です |
こちらでは讃岐うどんブームが起こる遥か昔、35年前から一切機械を入れずに、手打ちうどんを作っています。その日、ちょうどお昼どきで混み合っていましたが、私は「ぶっかけ」(460円)を注文してみました。麺はコシがあるのに、歯ごたえは柔らか。ショウガが効いていて白ゴマがたっぷりかかり、ツルツルッとあっという間に食べ終えてしまいました。サイドメニューには、いないずしやおにぎりもあり、男性客のほとんどがうどんのお供に食べていました。
ツヤツヤ、モチモチのざるうどん。ゴマ風味のツユがまた、出汁がきいていて美味 |
何とご主人、いきなりうどん生地をこね、包丁で切り始めました。これぞまさに、「打ち立て、茹で立て」。注文してから15分ほどかかって運ばれてきたざるうどんは、麺がツヤツヤ光り、もっちりとした食感。昨日食べたぶっかけとは、もっちり感が全然違うのです! すりごまたっぷりのツユにつけてツルッ。「これが本場の讃岐うどんか~!」と、目からウロコが落ち、忘れられない味になりました。
「山本うどん店」
・住所:香川県香川郡直島町2526-1
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:087-892-4072
・開館時間:10:00~16:30
・定休日:日曜
・交通:農協前バス停下車すぐ
情緒たっぷりな昭和初期の面影ある宿
細い路地の途中に現れた「旅館 志おや」(写真右) |
泊まった日の夕食。新鮮な魚料理が中心の家庭料理でした |
「旅館 志おや」
・住所:香川県香川郡直島町2222
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:087-892-3050
・宿泊料金:6000円~(1人泊まりについては要確認を)
・交通:宮浦港から徒歩2分
帰りのフェリーでは、思わず甲板に出て、直島が見えなくなるまで見送っていました |
■東京から直島へのアクセス
羽田空港から高松空港まで飛行機で約1時間15分、高松空港からコトデンバスで約35分、高松駅から徒歩5分の高松港から四国汽船フェリーに乗り、約60分で宮浦港に到着