名古屋の観光トレンド第1位・・・「武将観光・尾張武家文化」

— さて、いよいよ第1位です! 今年、名古屋で最もアツい観光トレンドは何でしょうか?

説明
4月上旬の名古屋市の「郷土歴史まつり」


小田 「武将観光、尾張の武家文化を推したい! 昨年はNHKの大河ドラマ『篤姫』が大ヒットし、戦国武将ファンの女性=戦国ギャルも話題になるなど、戦国時代の人気が一気に広まりました。信長・秀吉・家康を生んだ愛知県は、以前から武将観光を重要な観光資源のひとつとして、PR、商品開発に取り組んできました。今年はこれが一気に花開くんじゃないでしょうか」

— 武将観光は、筆者も既に2年前の2007年にブレイク候補として挙げているんです(「2007年・名古屋のブレイク候補」)。この2年、一気に火がつくところまではいたっていませんが、地道な取り組みが身を結びつつあり、じわじわ人気は高まっているようです。

説明
秋の「犬山お城まつり」
小田 「歴史的な合戦の舞台となった土地も多いんですよね。県の観光協会では、テーマにそって史跡を巡るモデルコースもいろいろ組んでいます。清洲城~熱田神宮~桶狭間古戦場などの『桶狭間の戦いコース』、犬山城~小牧山~古戦場公園などの『小牧・長久手の戦いコース』などなど」

— 愛知県観光協会のHPでも、「武家ゆかりの地を訪ねるコース」というモデルプランを見ることができます。武将ごとに分けられていて、全31コースもある。信長・秀吉・家康はもちろんですが、柴田勝家とか山本勘助のコースなんてのもあるんですよ。武将ギャルの間では“家臣萌え”がブームらしいですから、ピンポイントなプランの数々はそんなニーズにも応えられます。

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4月上旬に開かれる岡崎の「家康行列」
小田 「篤姫で注目が集まった徳川家に関しては、国内屈指の収蔵品を誇る徳川美術館がある。名古屋城では、本丸御殿の復元事業がこの1月にいよいよ着工します。一箇所だけではなく、見どころとなるスポットがそれこそあちこちにあるのがこの地域の強み。歴史に触れる旅、というのは一見地味ですが、非常に奥が深い魅力がある。冒頭にも挙げた“中身の濃い旅をしたい”というニーズにもぴったりです。武将観光ブレイク、あると思います!

【武将観光関連ガイド記事】
「お城に古い町並~城下町・犬山を散策」
「名古屋めしのルーツ。八丁味噌の郷・岡崎」

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