島の海へ毎年やってくるイルカと遊ぶ

日間賀島
名古屋から最も近い離島・日間賀島
愛知県南知多町の日間賀島(ひまかじま)は、三河湾に浮かぶ外周約6kmの小さな島。名物であるふぐやタコをはじめとする海の幸、釣りや潮干狩り、海水浴などの海レジャー、レンタサイクルでの周遊など、楽しみは盛りだくさん。名古屋から車や電車で約1時間、岬から船で10分というアクセスのよさもあり、多くの観光客が訪れます。

日間賀島でこの時期、子供たちやファミリーの人気を集めているのが日間賀島感動体験プログラム 「イルカと一緒に冒険だ!」。5月半ば~7月半ばまでの約2ヶ月間、海でイルカが半放し飼いにされ、見学したり、海に入ってふれ合ったりできるのです。

生簀
生簀は西港で高速船を降りてすぐ
「水族館で飼育されているイルカにより自然な環境で健康的に過ごしてもらおうと、12年前から始めた取り組みです。当初は地元の南知多ビーチランドから、3年前からは四国・香川のドルフィンセンターからイルカを預かっています」と日間賀島観光協会の鈴木浩二さん。

例年やってくるイルカは2頭で、今年はメイちゃん(推定10歳・♀)とガッちゃん(推定6歳・♀)の仲良しコンビ。港のすぐ横のビーチに面した横200m×奥行き100mの入り江が、彼女たちにとっての“別荘”となります。

一般の観光客が参加できるプログラムは次の3段階。

イルカ生簀(いけす)見学/中学生以上300円 4歳以上小学生まで200円 随時(正午~13時まで休憩)
ドルフィンタッチ/1000円 5歳以上(5歳未満児は保護者同伴で参加可) 9時・11時・13時・15時の1日4回、各10~15分 当日先着順
ふれ合いビーチ/2000円 5歳以上 10時・11時30分・14時・16時の1日4回 各20分 なるべく予約を

※2008年5月16日~7月14日

自由に泳ぐイルカたちから目が離せなくなる生簀見学

最もお手軽なのはイルカ生簀見学。生簀は、海の上に浮かぶブイで仕切られたイルカたちがホームとしているスペース。ブイの上から、生簀の中で過ごすイルカたちの様子を見学できます。イルカが自分から寄ってきてくれたら、手を伸ばしてタッチすることも可能です。
イルカ生簀
自由気ままに泳ぐイルカたちがこんなに間近に!


自分たちとイルカとの間を隔てる仕切りがない、これだけで水族館とはまた違った親近感を感じられることも新鮮な驚きです。イルカたちは自由きままに泳いでいるので、近くまで来たと思ったらスィ~ッと向こうへ行ってしまったり、なかなかこちらの思い通りには寄ってきてくれなかったりもするのですが、それがまた間近で顔をのぞかせてくれた時のうれしさにもつながります。

料金の安さも魅力。子供が小学生なら家族4人でたったの1000円。これはよほど海や動物が苦手という人以外、素通りする理由はないんじゃないでしょうか。

ジャンプの迫力に興奮のドルフィンタッチ

エサ
エサをあげるとさらに急接近
せっかくだからイルカの気分まかせではなく必ずタッチしたい、という人はドルフィンタッチを。こちらはイルカのトレーニング時間に合わせて生簀に入るので、飼育員の合図に合わせてイルカが寄ってきてくれ、さわったりエサをあげたりすることができるんです。

さらには背泳ぎの体勢で前ビレで拍手してくれたり、ジャンプを披露してくれたり。特に、目の前で頭上高くまでイルカが跳び上がる姿は圧巻! その大きさ、その高さ! 1回のジャンプで、水族館のショーにも負けないほど、迫力満点の姿が目に焼き付けられます。
ジャンプ
空高く跳び上がるジャンプは大迫力!!



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