犬山城からデカチンの田縣神社、オッパイ寺の間々観音へ
桃太郎神社を十分に堪能した後は、川沿いから天守閣が見えていた犬山城へ。距離は車で5分ほど。 |
| 国宝・犬山城。天守閣からの眺めも抜群。 |
田中 「犬山城って、日本で唯一、本物のお殿様がいるお城なんですよね」
筆者 「それが、一昨年（平成16年）に、城主だった成瀬家から財団法人に移管されて、個人のお城じゃなくなっちゃったんですよ」
田中 「そうなんだ～。やっぱ維持が大変だったのかなぁ。そんなに大きなお城じゃないけど、木造のまま残されてる天守閣の内部を登っていくことができて、すごく渋くていいですね」
筆者 「エレベーター付きの名古屋城より歴史が感じられますよね。周辺の城下町も風情ある街並みが残ってます。犬山って、祭りの車山（「やま」。他に「山車」=「だし」と呼ぶ地域も多い）がすごくリッパで、13輌全てにからくり人形が乗ってるんです。お城のすぐ近くの『からくり資料館』には日本で唯一の専業からくり人形師・玉屋庄兵衛さんの工房があり、土日は作業風景を見学できます。さらにその横には『犬山市甲冑（かっちゅう）工房』があって、甲冑を着て記念撮影したり、天守閣を登ったりもできるんです」
田中 「甲冑コスプレ！ 着てみたい～。でも重そう～」
■ 犬山城
・ 所在地：愛知県犬山市大字犬山字北古券65-5
・ アクセス：名鉄犬山駅・犬山遊園駅から徒歩15分
・ TEL：0568・65・1707
・ 時間：９時～17時
・ 料金：500円（犬山城・犬山市文化史料館・からくり展示館共通入館料）※中学生以下無料
・ Yahoo地図情報
続いては、車で20分ほど南下し、「田縣（たがた）神社」～「間々（まま）観音」へ。
筆者
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| 田縣神社の境内は男性のナニがそこらじゅうににょきにょき生えてる。ちなみにナニは五穀豊穣のシンボル。左奥に写っているのが大男茎形。 |
田中 「デ、でかッ…!!」
筆者 「この大男茎形（おおおわせがた）はご神体じゃなくて、神様への供物。秋の新嘗祭の時に断ち割って、絵馬やお札にするんです。だから毎年、新調されるんですよ」
田中 「石柱とかお賽銭箱の上の鐘とかもオチン○ン型。一体何本あるんだか…」
筆者 「毎年３月15日には天下の奇祭として知られる豊年祭が開かれます。大男茎形をおみこしにして練り歩く様は迫力満点です。巫女さんたちも30cmほどの木彫りチンチ○を抱えて行列に参加するんですよ」
田中 「（休憩所に掲げられた豊年祭の写真を見ながら）すご～い。観光客もたくさん集まるんですね。境内が人であふれかえってる」
筆者 「外国人にも大人気なんです。祭り衆のオッちゃんが木彫り○ンチンでブロンド姉ちゃんを追い回したりして、場所が違えば国際的なセクハラ問題になりそうな光景があっけらかんとくり広げられます」
■ 田縣神社
・ 所在地：愛知県小牧市田県町152
・ アクセス：名鉄小牧線田県神社前駅から徒歩５分
・ TEL：0568・76・2906
・ 時間：９時～17時
・ 料金：参拝自由
・ Yahoo地図情報
田中
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| お乳のお寺・間々観音は絵馬もオッパイ型。 |
筆者 「通称『間々乳（ままちち）観音』と言って、日本で唯一のお乳のお寺です」
田中 「オッパイ絵馬がズラリ。願い事も『巨乳になれますように』とかお乳ネタばかり」
筆者 「田縣神社の少し北には大縣（おおあがた）神社というのもあって、ここは女性のナニを祀ってることで有名。愛知県北部には、下ネタ寺社トライアングルが形成されているんです」
■ 間々観音
・ 所在地：愛知県小牧市間々本町152
・ アクセス：こまき巡回バス「間々本町」下車、徒歩４分
・ TEL：0568・73・6173
・ 料金：参拝自由
・ Yahoo地図情報
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