女子御三家、大学合格実績徹底比較
女子学院の校舎。英語の授業は独自路線を敷き、ネイティブが担当教師となる |
■桜蔭(卒業者数239名)
・東大 58名(合格率24.3%)
・一橋 9名(合格率 3.8%)
・東工大 3名(合格率 1.3%)
・慶應 66名(合格率27.6%)
・早稲田 138名(合格率57.7%)
・上智 25名(合格率 10.5%)
■女子学院(卒業者数222名)
・東大 23(合格率 10.4%)
・一橋 11名(合格率 5.0%)
・東工大 7名(合格率 3.2%)
・慶應 79名(合格率35.6%)
・早稲田 159名(合格率71.6%)
・上智 41名(合格率18.5%)
■雙葉(卒業者数182名)
・東大 10名(合格率5.5%)
・一橋 7名(合格率 3.8%)
・東工大 2名(合格率 1.1%)
・慶應 64名(合格率35.2%)
・早稲田 102名(合格率56.0%)
・上智 54名(合格率29.7%)
桜蔭の場合、2012年度東大合格者数は全国で8位にランクイン。女子校では例年通り全国1位。合格率(合格者数÷2013年度卒業者数)は24.3%と、毎年学年の2~3割近くが東大に合格するという実績をたたき出しています。女子学院、雙葉も堅調ぶりを見せていますが、近年、豊島岡女子学園の躍進にも注意が必要。同学園では12年度は東大25名、一橋・東工大各9名合格。全国東大合格者数ランキングでは女子学院の31位を抜いて25位で、首都圏女子校に限ってみると桜蔭に次ぐ2位の実績。男子校御三家と同じく上位女子校の勢力図にも変化が見えており、今後の動向が注目されます。
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