家事/エコ家事の方法

手荒れしない、油汚れキッチンの大掃除

大掃除で難航すること必至の換気扇やガスレンジのガンコな油汚れもナチュラルクリーニングでスッキリきれい!手も荒れない、環境にも優しいのに簡単な、重曹と酢を使ったお掃除法です。

執筆者:立石 絹子


酷い!しばらく見ないことにしていたガイド宅の換気扇のファン。非常に酷い状況ですが、どうなるでしょうか!?
年の瀬迫り、大掃除をそろそろ考えなければならない今日この頃。リビングは普段から気をつけているのでそれほど~…って方も多いと思いますが、見たくないのはキッチンの汚れ!って方、多いのでは?

いつもは見えないのであまり気にしないけれど、大掃除のときぐらい、換気扇やガスレンジのギトギトの油汚れ、何とかしたい!!

4,5日前に掃除したばかりのガスレンジももうこの有様。今回は五徳もまるごとすっきりさせちゃいましょう!
油汚れはホコリも付きやすいので、開けてみて見ぬフリでまた閉めたくなること必至…ですが、強力洗剤を買い込む前に、ちょっと待って!ガンコなギトギトベトベトの油汚れも、ナチュラルクリーニングで何とかしましょう!!

プロペラのような羽になっている換気扇は、付け置きなどで簡単に洗うことが出来ますし、ガスレンジもIHヒーターだったらお手入れが簡単だけど、ドラム型の羽が無数にある換気扇、五徳がある通常のガスレンジは掃除が本当に面倒です。

今回はドラム型の換気扇・通常のガスレンジも手軽にキレイになって、手肌にも環境にもやさしいナチュラルクリーニング法をご紹介します!(もちろんこの方法でプロペラ型換気扇・IHヒーターもキレイになります!)

まずはギトギト油汚れの換気扇からやっつけろ!

今回もナチュクリ代表選手、重曹スプレー・重曹・酢水(5倍希釈)。
換気扇(レンジフード)からやっつけていきましょう!

●『重曹スプレー』→100ml程のぬるま湯に重曹大さじ1~2杯溶いたもの
●『酢水スプレー』→酢を水で5倍程度に希釈したもの
●『粉のままの重曹』
を用意します。
あとはウエス(ボロ布)や雑巾・古歯ブラシを用意してください。

 
まずはレンジフードを分解して、中のドラム型ファンを取り出します(羽で指を切らないよう注意)。

ドラムの汚れ部分に、『重曹スプレー』を吹き付けていきます。

まんべんなく、ビショビショになるくらい吹き付けて、その後、『酢水スプレー』も吹き付けます。これで汚れが浮き出します。しばらくそのまま放置します。汚れた水が垂れるのでシンクなどで作業してください。

 
古歯ブラシ(乳幼児用のだと使いやすい)で、羽の間の汚れを掻き出していきます。

見て!この汚れ!すごい!これだけでほとんどの汚れは落ちてしまいますよ~!

 
半分終わったところです。ずいぶん汚れが落ちましたね!

汚れがおおかた落ちたら、水で流しながらタワシなどで擦って、乾いたウエスなどで拭いて乾燥させておしまいです。

換気扇ファンのナチュラルクリーニングの結果は次のページへ。

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