ジメジメベタベタ蒸し蒸し。気分も憂鬱になる季節ですが… |
暑いので車で出勤して、エアコンで冷え冷えな会社で1日仕事して、帰ってきて即座にエアコンをつけて、寝るときもエアコンつけっぱなし、なんてこともありますよね。
便利で快適な生活ですが、日本にしかない四季をスローに楽しむ余裕もなければ、風流もない生活。エアコンつけっぱなしで起きたら喉が痛い…なんてしょっちゅう…やっぱりこれじゃダメだぁ!なんて思い始めている人もいるのでは?実のところガイドもその一人です。
スローな暮らしや風流はさて置いても、エアコンをつければ今まさにこの瞬間は涼しくて快適かもしれませんが、近い将来、温暖化がもっと進んでしまい、エアコンをつけなければ死んでしまうというような、選択肢のない状態になってしまったらという心配があります。
ピッとボタンひとつで涼しい~って、便利ですが、もう少し進んだところで、環境にやさしい選択肢を選べる大人でいたい。そんな風に思いませんか?
蒸し蒸しベタベタ対策には扇風機で
ガイド宅愛用扇風機。レトロ、アンティーク、扇風機などのワードで検索すると見つかります! |
でも扇風機は空気を汚さず、冷えすぎないので体の芯から冷え冷えになってしまうこともなく、寝る時にかけていてもそれほど体への負担も少ないのです。
問題は、扇風機が「涼しくない」ということ。
なぜ扇風機が涼しくないのかというと、一昔前と違って、今は欧米化が進み、床に座る和風な生活をしている人が少なくなったからじゃないかと思います。
和風な生活をしていれば、昔ならではの高さ80cm程の扇風機だと、ダイニングテーブルに座っている時や、背の高いソファに座っている時、風がダイレクトに当たらず、だからぜんぜん涼しくないのではないかと思います。
オススメは、150cm近い高さに出来る扇風機。インテリア性を損なわないアンティークデザインや、メタルデザインなもの、シンプルなものなど、たくさんあります。赤ちゃんがいるご家庭でも気をつけていれば使える高さです。
扇風機は室温を下げるわけではありませんが、風を起こすことによって体感温度を下げることが出来ます。この体感温度を下げることこそ、省エネジメジメ対策の決め手。
風の通り道に扇風機を置く
例えば、部屋中の窓やドアを全開にして、風を抜けさせる状態にさせ、風の抜ける場所の途中に、扇風機を置くことが大切。
エアコンの風の吹き出し口の前に、扇風機を置くことによって、サキュレーター代わりになって、設定温度を上げたままでも十分涼しくすごすことが出来ます。
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