銀山温泉の地図
今回の行き先は、【山形】
銀山温泉で大正ロマンを満喫しよう
地球の恵みで人々に癒しをもたらしてくれる温泉。ガイドも温泉が大好きなので、旅のプランを立てる時に旅先にある温泉をいろいろ調べるようにしています。

たくさんの豪華旅館が建ち並ぶ温泉街から、こぢんまりとした共同浴場が中心の温泉、一軒宿の温泉など、日本国内には実に様々な温泉があります。

今回はガイドお勧めの温泉の中から、山形県にある銀山温泉をご紹介します。温泉の質ももちろんですが、温泉街が大正時代を彷彿させるとても良い雰囲気に包まれているんですよ。

 

東北なのに「能登屋旅館」の謎

銀山温泉・能登屋旅館
能登屋旅館。銀山温泉を代表する旅館の一つです。個性的な外観と、所々に彫られた飾りが人々の目をひきつけます。(1999年1月撮影)
銀山温泉Yahoo! 地図情報)は、山形県の北部、尾花沢市の山間にある温泉です。

名前のとおり16世紀頃に発見された銀鉱があり、銀の採掘を行う人たちが出入りする街として、また湯治場としてもにぎわいました。明治時代までは瓦葺きの建物ばかりでしたが、大正時代の洪水をきっかけとして、個性的な木造の建物が立ち並ぶようになりました。

銀山温泉を代表する旅館の一つが能登屋旅館。個性的な外観と、建物の外に彫られた飾りや文字が人々の目をひきつけ、現在は国の登録文化財に指定されています。

 

能登屋旅館の建物に彫られている文字や飾り絵
能登屋旅館の建物に彫られている文字や飾り絵。すべて大正時代のものが今まで残っています。
建物に彫られている「木戸佐左エ門」というのは、能登屋旅館創業時の当主の名前とのこと。

ところで、なぜ東北地方なのに「能登」という名前なのでしょうか?一度宿泊した際、女将さんにお話を伺ったところ、その昔、銀山がにぎわっていた頃に北陸地方出身の方が多かったことから屋号として「能登」の名前を使ったのだそうです。

お風呂は創業当時からある元湯洞窟風呂が貸切風呂として利用できますし、大浴場や露天風呂(残念ながら冬は入れません)も充実していて、のんびり過ごせる宿ですね。

 

続いては銀山温泉の温泉街をゆったり歩いてみましょう。次ページに続きます。